老猫がキャットフードを食べないときは、どうすればよいの?
愛猫が歳をとって体が弱ってくると、食欲がだんだん落ちてきます。
今回は、老猫がキャットフードを食べなくなったときの対処です。
老猫がエサを食べないときの対処法
最近では飼い猫の寿命が伸びて、いまや平均寿命は13年~15年になりました。
長生きの猫ちゃんでは20年越えというもの珍しくはありません。
猫の高齢化による病気や介護の問題もあって、飼い主の負担も増えつつあります。

猫ちゃんも歳を重ねるにしたがって体力や食欲が落ちてきます。
老齢の猫では持病持ちも多く、食欲が低下すると夏場などにバテてしまいます。
あるていど仕方がないことですが、老齢の食欲を回復させる方法をいくつか紹介します。
1.トッピングする
猫の食欲が落ちているときは1回に与える食事量を少なめにして、数回に分けて与えているのがよいです。
さらにカツオ節や魚の煮こごりなど、臭いの強いものをトッピングしてあげるとよいでしょう。
「シーバ」など嗜好性の高いオヤツだどトッピングしてあげるのもよいですね。
シーバは嗜好性が高くカロリーも高いので、食欲が落ちているときにはによいと思います。
【キャットフード】シーバの評判と安全性をしらべてみた
2.エサを鼻の頭につける
カリカリをフードプロセッサーで細かく砕いてからお湯で練って柔らかくします。
それを猫ちゃんの鼻の頭にちょんとつけてあげるとペロペロ舐めて食べてくれます。
カツオブシなどの臭いの強いものを混ぜてもよいです。この方法で薬などゼリーに混ぜて与えることもできます。
3.流動食にする

体力が低下している猫ちゃんには猫用のミルクなどを与えてみるとよいでしょう。
スポイトでミルクを吸って猫の口に流してあげるのもよいと思います。
それで食欲が出てきたら食欲のスイッチが入ってくれるかも知れません。
いなばの商品でゼリー状の「ちゅ~る」というものあります。
これは90%以上が水分なので夏場の水分補給にもなるので便利だと思います。
これは90%以上が水分なので夏場の水分補給にもなるので便利だと思います。
【猫のおやつ】チュール5つの便利な使い方
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猫の老衰について
老齢の猫の反応が全体的に鈍くなり、眠ってばかりいるようなったら老衰かも知れません。
老衰で弱っているときは無理をせず猫ちゃんのペースに合わせましょう。
1回の食事量を少なくして、猫ちゃんが食事をねだったときにだけ与えるようにします。
老衰は自然の摂理ですので静かに見守ってあげることしかできません。
さっきエサ食べたでしょ!老猫の赤ちゃん返りは猫のボケ?
まとめ
この記事を書いている時点では、うちの猫は6歳になったばかりです。
今は元気にしていますが、老いていくのは避けられないです。
そのようなときのために、この記事を書いておきました(^^)
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