老猫と呼べるのは何歳からでしょうか?
このごろ夜鳴きするようになったのは、痴呆の兆候でしょうか?
今回は「猫の老化」についてです。
猫の老化の兆候について
ペット医療の発達と食生活の向上により、猫の平均寿命13~15年といわれるようになりました。
室内飼いが増えたことにより、不慮の事故で早くに亡くなるケースが減ったこともあります。
今や猫ちゃんが飼い主に看取られながら自宅で亡くなるケースがほとんどです。
現在猫の平均寿命は15年前後ですが、早ければ老化の兆候は7~8歳でみられるようになります。
猫の老化の兆候
- 高い所に登れなくなる
- 動作が鈍くなる
- 視力や聴力が低下する
- 目ヤニやよだれが目立つ
- グルーミングしなくなる/li>
- 被毛に艶がなくなる…など
猫ちゃんも年をとると視力や聴力が衰え、足腰も弱くなって高い所に登れなくなります。
体力が衰えると飼い主に依存する部分が増えるため、甘えん坊になる傾向がありますよ。
グルーミングや爪とぎもしなくなるようになったら本格的に老化が進んだ証拠です。

やがて呼びかけにあまり反応しなくなったり、寝てばかりいるようになります。
被毛の汚れや目ヤニが目立つときはお湯で絞ったタオルなどで拭いてあげて下さいね。
1回に食べる量も少なくなるので、食事の回数を増やして好きなものを与えるようにします。
年をとってから夜鳴きするような病気に「甲状腺機能亢進症」や「認知症」などがあります。
また脳に何らかの異常があることもあるので獣医師に相談しましょう。
8歳以上の猫ちゃんには、毎年健康診断を受けさせましょう(^_-)-☆
また脳に何らかの異常があることもあるので獣医師に相談しましょう。
8歳以上の猫ちゃんには、毎年健康診断を受けさせましょう(^_-)-☆
【余命】猫が甲状腺機能亢進症でも寿命をまっとうできるの?
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老猫の飼い方のポイント
老齢の猫ちゃんにはストレスを与えないよいような住環境を整えてあげる必要があります。
とくに持病を持っている猫ちゃんにストレスを与えると病状が悪化することがあります。
老齢の猫ちゃんにはNG
- 引越しや部屋の模様替えは避ける
- 新入りの猫を迎えない
老齢の猫ちゃんにとって環境の変化は大きなストレスになります。
そのため引越しや大規模な部屋の模様替えは避けたほうがよいでしょう。
できれば新入り猫迎え入れないで静かに過ごさせてあげるのがよいです。
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まとめ
猫の老化の兆候は早ければ7~8歳でみられます。人間の年齢に換算すると48歳前後。
老齢の猫が夜鳴きする病気に甲状腺機能亢進症や認知症があるため獣医師に相談しましょう。
8歳以上の猫ちゃんには年1回の健康診断を奨励します。
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