千葉の保健所で猫をもらうにはどうしたらよい?
今回は千葉県の猫の譲渡会について調べてみました。
千葉県の保健所から猫をもらうには
県内で猫の譲渡を行っているのは千葉県動物愛護センターと市の動物愛護センター(千葉市、船橋市、柏市)になります。
なお県センターでは毎月1~2回、千葉市センターでは不定期に譲渡会が開かれています。
船橋市、柏市には譲渡会はなく、直接センターに問合せて譲ってもらう一般譲渡になります。
千葉市、船橋市、柏市に在住の方は各市の動物愛護センター、それ以外の地域は県センターが担当です。
担当区域と問合せ先 |
---|
|
|
|
|
|
1.譲渡会に参加するには
猫をもらうためには各センターが定める条件を満たす必要があります。
基本的に県内または市内在住の65歳以下の希望者、ペット飼育可能な住居であることなどです。
県の譲渡会の参加条件
- 千葉県在住の※20歳~65歳以下の方
- センターが実施する講習会を受けること
- 家族全員の同意が必要
- ペットが飼育可能な住居であること
- 家族にペットアレルギーがいないこと
- 責任をもって終生飼養に努めること
県の譲渡会(本所・東葛飾支所)への参加は事前の予約は必要ありません。
譲渡会開催日を確認したうえで担当センターの譲渡会に参加します。
講習後、猫ちゃんとマッチング(相性を確認)してからもらうかどうか決めます。
譲渡会のスケジュールについて | |
---|---|
本所 |
|
東葛飾支所 |
|
持ち物 | 印鑑、筆記用具、本確認ができるもの(免許証や保健所)、キャリーバッグやケージ、マンションなどの集合住宅や借家に住んでいる方はペット可であること証明できるもの(賃貸契約書などの写し) |
補足 | 講習会は30分程度。既に避妊・去勢手術をしている成猫が譲渡されます。譲渡会の日程について |
譲渡対象の猫ちゃんをキープするこもできます。この場合にも譲渡会に参加する必要があります。
千葉市、船橋市、柏市に在住の方は各センターにお問い合わせください。
2.千葉市の譲渡会について
千葉市在住の方は千葉市動物保護指導センターが行う譲渡会に参加することができます。
必ずしも譲渡会に参加する必要はなくセンターでは随時里親募集(一般譲渡)しています。
千葉市以外に在住の方は譲渡ボランティアからの譲渡となります。
千葉市の譲渡条件
- 千葉市内在住の※20歳から60歳の希望者
- 同居する家族全員の同意が必要
- 住居がペット飼育可能であること
- 犬は3頭以下、猫は5頭以下、計5頭以下になること。
- 既に飼養している猫の不妊手術を実施していること。
- 完全室内飼いを徹底すること
- 避妊去勢手術を実施し市に報告すること。
譲渡会では子猫、一般譲渡では成猫(子猫は少ない)を対象に譲渡を行っています。
一般譲渡の流れ
- 事前に電話でセンターに連絡(見学の予約してから来所)
- 事前審査(アンケート記入と面談)
- 譲渡申請書の記入(6ヵ月間有効)
- 譲渡の審査
- 審査が通ったら譲渡日程の打合せ
- 譲渡準備ができたら来所して猫ちゃんをもらう
- 6か月以内に不妊手術をしてセンターに報告書を提出
譲渡会の流れ
- 譲渡会の日程を確認してから参加する
- 猫の飼い方や譲渡の趣旨などの説明を受ける
- 譲渡条件を確認後、※猫ちゃんの紹介
3.飼い主さがしの会について
千葉県動物愛護センターでは譲渡会とは別に「飼い主さがしの会」を開催しています。
センターが中心となり「猫を譲りたい方」「もらいたい方」の出会いの場を設けています。
譲渡会では成猫が対象でしたが、この会では1歳未満の子猫に出会えるチャンスがあります。
千葉県内に在住する方であれば参加できるので千葉市、船橋市、柏市に在住の方でもOKです。
市センターに譲渡可能な猫がいなかったり、子猫が欲しい方は参加してみてください。
市センターに譲渡可能な猫がいなかったり、子猫が欲しい方は参加してみてください。
スポンサーリンク
千葉県の保護猫カフェ

県内にも里親募集型の保護猫カフェがあります。
運命の猫ちゃんに出会えるかも知れませんので足を運んでみて下さいね(^^)
千葉県の保護猫カフェ
まとめ
千葉県では県動物愛護センター、千葉市動物保護指導センターにて譲渡会が開かれています。
また県センターが中心となって「飼い主さがしの会」が定期的に開かれています。
センターに譲渡可能が猫がいなかったり、子猫が欲しい方はコチラに参加するとよいでしょう。
【年間】猫の一生涯に必要な費用のトータルはいくら?【1ヶ月】
コメントを残す