どうしたの? 最近やたらと猫ちゃんの威嚇が怖い。
猫が威嚇してくる原因について
自分に自信に満ちている猫ちゃんは、飼い主を威嚇してくるようなことはありません。逆に不安があると、自分を守ろうと攻撃的になっている場合がほとんどです。それでは、猫ちゃんが不安を感じるときって、どんなときなんでしょうか?
つまり猫ちゃんは環境の変化が大の苦手。
しかしこればかりではなく、環境に目立つ変化がないのに、だんだん猫ちゃんの威嚇がひどくなってくるケースもあります。
今いる環境が猫ちゃんに合わなくなってきなのか、猫ちゃんが成長して縄張り意識が強くなった可能性があります。
猫の威嚇3つの対処法
猫ちゃんは『狩り』をして、自分のテリトリーを持つことで自信をつけていきます。逆に狩りができない環境では、だんだん自信を失っていくかも知れませんね。猫ちゃんにとってのテリトリーとは、狩りをする場で、食事をする場で、眠るところ。自分の匂いに包まれた憩いの場所で、猫ちゃんにとっての財産ですね。
猫の居場所をつくることが大切

猫ちゃんを飼っている家を見たときに、見てくれを重視して猫のグッズが見当たらないお家があります。
猫ちゃんを飼っているのにもかかわらず、飼っている気配がない部屋とでもいいますか… つまり猫にとって愛着を感じない家であってはいけません。そのような家では猫ちゃんのトラブルが多いですね。
猫ちゃんにとって愛着がある家とは『自分の匂いに包まれた場所』。爪とぎ、寝床など、猫グッズを増やしてあげるのが効果的です。それらのグッズも猫ちゃんにとっては立派なテリトリーの一部。
それらを家中に分散して置くことで、猫ちゃんの匂いを拡散してあげましょう。猫ちゃんは自分の匂いに包まれることで自分の居場所と認識し、安心して暮らすことができるのですね。
猫と一緒に遊ぶこと
猫ちゃんとよい関係を築くには飼い主さんと一緒に遊ぶことがとても大切。猫ちゃんにとってのの遊びとは『狩り』ことで、飼い主さんと遊ぶことで自信を取り戻します。飼い主さんの優位性も示すこともできるので、とても有効なんです。
飼い主さんが猫ちゃんに触れるとき緊張していると、すぐに猫ちゃんに伝わってしまいます。そうなると猫ちゃんの方も緊張してしまい、反射的に攻撃態勢になってしまうんですね。
飼い主さんが堂々とした態度で接することで、猫ちゃんを安心させてあげることが大切です。
飼い主さんが堂々とした態度で接することで、猫ちゃんを安心させてあげることが大切です。
外の世界に触れさせる
野性味のつよい猫ちゃんの場合、縄張り意識が強く、広いテリトリー感覚をもっていることがあります。家の中だけでは(テリトリー)が収まらないタイプ。そのようなタイプの猫ちゃんには室内飼いのストレスから開放してあげるのがよいでしょう。外の世界に触れさせることで、テリトリーを拡大してあげましょう。
はじめて猫ちゃんに散歩をさせるときは、ハーネスまたはリードを装着して散歩させましょう。少しずつ外の世界に慣れさせてあげましょう。
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まとめ
猫ちゃんが攻撃的になるのは、ほとんどが猫ちゃんの居場所(住環境)に問題がある場合が多いです。猫ちゃんにとって愛着のある部屋づくりをすることが大切で、一緒に遊んで猫ちゃんに自信をつけさせてあげることが最も大切!
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