あると便利なのが『洗濯ネット』。あらかじめナーバスな猫ちゃんをネットに入れておくとで、病院で暴れたり、不意に逃走したりするのを防ぐことができますよ。
キャリーバッグが上が開くタイプなら、楽に猫ちゃんを出し入れすることができます。
プーちゃんはしばらく大きめの段ボールの中で過ごしていました。中にトイレ、爪とぎ、食事用のボウル、すべてセットしても余裕の広さでしたね。
当時は体が小っちゃかったので、トイレなんかプールみたいな大きさでした(^^)
マイクロチップの装着費用
令和4年6月1日からペットショップやブリーダーで販売する犬や猫に対して、マイクロチップの装着が義務化されました。
これからペットショップからお迎えする猫ちゃんには、すでにマイクロチップが装着してあります。
以前から飼われている猫ちゃんや、知人や動物愛護団体などから譲渡された猫ちゃんに対しては、飼い主さんの努力義務になっています。
マイクロチップの装着費用は3,000〜5,000円で、動物病院で装着してもらいます。
飼い猫にマイクロチップを装着したときや、マイクロチップが装着された猫を飼い始めたときは、30日以内に「日本獣医師会」登録します。
パソコンやスマートフォンからオンライン申請できます。オンラインなら登録料は300円です。
毎月の費用、おもな消耗品
おもに消費するものとしてキャットフード、トイレの砂などですね。数ヶ月ごとに爪研ぎ、オモチャなどの出費が加わる程度です。
よほど高級なキャットフードでも愛用していなければ
毎月3,000円前後の出費で済むはずです。
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猫の医療費について
健康診断&寄生虫駆除
ふつうペットショップから迎える猫ちゃんは、よく健康管理がされていているので、余程のことなければ問題になることはありません。それで注意しなければならないのが、外から拾われてきた猫ちゃんです。
外の猫ちゃんにはお腹の中に100%寄生虫(猫回虫)がいるので、健康診断とセットで寄生虫を駆除してもらう必要があります。費用は健康診断と寄生虫駆除を合わせても2,000円ぐらいです。
ワクチン接種
飼い猫には毎年のワクチン接種(3種混合)があります。費用はクリニックにもよりますが5,000~6,000円ぐらいです。初めてワクチン接種受ける猫ちゃんは2回に分けて行います。
猫の不妊去勢手術費用
猫は早ければ生後5ヵ月で発情期になります。もし繁殖させる気がなければ猫ちゃんの不妊去勢手術は必須です。早めに決断してあげる方が猫ちゃんにとっても健康上よいです。
クリニックによって若干差がありますが、去勢手術なら10,000~15,000円ぐらい、不妊手術なら15,000~20,000円ぐらいが目安です。
猫ちゃんの不妊去勢手術に対して助成金制度がある自治体があるので、市役所に問合せてみるとよいですね。市が5,000~10,000円ぐらい負担してくれるところもあります。
まとめ
猫ちゃんを飼うために最初に必要になる費用は20,000円ぐらい。あと出費が大きいものでは不妊去勢手術とワクチン接種ぐらいですね。
よく消耗するのはキャットフード、トイレ砂ぐらいなので、毎月の費用は3,000円前後ですね。うちで愛用している『爪研ぎ』は材質が桐の合板なので半年ぐらい長持ちしますからね。
あるペット保険の調査では
猫の飼育にかかる生涯費用は200~260万円(猫の寿命20年として)という結果がでています。毎月に換算すると8,000~11,000円になりますかね。
これは少なくとも我が家の2倍以上の出費!? この差は愛用してるキャットフードの値段ですかね(^^ゞ
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