猫をなでていたら痒くなってきた。。皮膚病がうつったの?
猫を撫でていたら後から痒くなったじゃないですか。。そもそも人間にうつるの?
今回は猫の皮膚病が人にうつるのか調べてみました。
猫から感染する3つの皮膚病
職場に住みついている猫ちゃんが3匹いますが、そのうちの2匹が耳の毛が抜けています。
一匹は耳の周囲に掻き傷があるので、強い痒みが出ているのだと思います。
もう一匹は掻き傷が見られないので、毛が抜けただけの状態です。

何の病気かわからないのときは、とりあえず触らないようにしておきましょう(^^)
それで今回は、猫の皮膚病で代表的なものを3つピックアップしてみました。
1.猫の耳ダニ感染症
耳ダニ感染症とは、猫の耳に寄生するダニ(ミミヒゼンダニ)が原因で起こる病気。
猫に感染すると強い痒みを伴いますが、人に感染しても軽い発疹がでる程度。
人に感染しても本来の宿主でないため2~3週間で死んでしまいます。
猫のダニを駆除すれば、とくに治療しなくても症状は消えていきます。
でも猫のダニを駆除しなければ、いつまでも感染し続けることになります(^^ゞ
でも猫のダニを駆除しなければ、いつまでも感染し続けることになります(^^ゞ
2.猫疥癬症
感染初期では猫の顔や耳周辺に発疹ができ、フケやカサブタなどが目立つようなります。
ふつう激しい痒みが伴いますが、猫によっては全く症状が出ないものもいるようです(^^ゞ

人に感染すると発疹などができますが、猫のダニを完全に駆除すれば治まります。
このダニも人に寄生することはなく、2~3週間で死んでしまいます。
3.皮膚糸状菌症
皮膚糸状菌症は、おもにイヌ
猫の顔や足に円形の脱毛が生じ、別名リングワームとも呼ばれていてます。
痒みはそれほど強くないといわれています。

人に感染すると顔や腕などに痒みを伴った1cmくらいの赤く丸い発疹が現れすが。
猫よりも人の方が強い症状になる傾向があります。
とくに免疫力が弱い子どもに感染しやすい病気です。
最近ではウサギやモルモットなどからの感染も問題になっています。
感染したとしても抗真菌薬で100%完治するので大丈夫です。
最近ではウサギやモルモットなどからの感染も問題になっています。
感染したとしても抗真菌薬で100%完治するので大丈夫です。
【皮膚病】カビ菌だけじゃない!猫の耳の後ろがハゲてきた!
まとめ
猫のダニは人に寄生することないですが、元を絶たなければ感染し続けます。
皮膚糸状菌症は子どもに感染しやすいので、野良猫を触ったら必ず手洗いを!
子どもに発疹、赤いただれ、痒みなどが出たら、すぐに内科や皮膚科を受診させましょう。
それでは楽しい猫ライフを(^_-)-☆
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