【猫の種類】長毛種と短毛種をまとめてみた

もともと猫には短毛種しかいなかった?!

今回は猫の長毛種と短毛種をまとめてみました。

猫の被毛にまつわる豆知識も書いておきましたよ(^^)

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長毛種と短毛種のルーツについて


猫の先祖は暑い国の出身なので、もともとは短毛の猫ちゃんしかいませんでした。

どこから長毛の猫が現れたのかというと突然変異です。

長毛の遺伝子は劣勢遺伝子なので、両親共に長毛の遺伝子がなければ長毛にはなりません。


一般的に長毛種はのんびり屋で、短毛種は活発な性格といわれています。

長毛種は寒い環境を生き抜いてきた種でもあるためタフな性格ともいえます。

長毛の猫ちゃんは寒さに強かったため寒い国の地方で生き残ったというワケですね。


1.メジャーな長毛種



メインクーン



サイベリアンは、猫の中ではもっともアレルゲンが少ない品種です(^^)

ですから、猫アレルギーの人にはサイベリアンがおすすめだったりしますよ。

また夏と冬とで被毛の様相が変わる、魅力的な猫ちゃんもありますね。


2.メジャーな短毛種



アメリカンショートヘア



ロシアンブルーは短毛種ですが、被毛は分厚く密集しているので寒さに強い品種です。

一方暑さにもっとも強いのはアラビアンマウという品種で気温50℃になる砂漠地帯でも平気です。


3.巻き毛の猫



セルカークレックス



すべて突然変異で誕生した猫ちゃんたち、それぞれ遺伝子が異なる品種です。

巻き毛の遺伝の仕方(優性か劣勢化)は品種によって異なります。

セルカークレックスはたいへん我慢強い猫ちゃんで知られています(^^)


4.無毛の猫



スフィンクス


メジャーな無毛の猫


まったくの無毛というわけではなく全身に産毛うぶげが生えています。

このような猫皮脂腺が多く分泌されるので週1ペースのお風呂が必要になります。

また紫外線の予防や寒さ対策なども必要になりますね。

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オバーコートとアンダーコート


猫は、1つの毛穴から平均10本ぐらいの毛が生えています。

上毛うわげと呼ばれる長い1本の毛に、下毛したげといわれる短い毛が密集していて、

一般的に上毛はオーバーコート、下毛はアンダーコートと呼ばれています。




オバーコートは雨を弾いて、雨風から体を守る役割があります。

アンダーコートは断熱と保温の役割があり、換毛期で抜けるのはアンダーです。

一般的に猫は上毛と下毛を備えていて、それをダブルコートと呼んでいます。


中には上毛・下毛のどちらか一方しかない、シングルコートの猫もいます。

上毛のみのシングルコートに、長毛のターキッシュアンドラやソマリがいます。

サイアミーズやデボンレックスは、下毛のシングルコートなんです(^^)


【一覧】毛色の種類によって猫の性格が変わるの?


編集後記


猫の種類を長毛種・短毛種・巻き毛・無毛の4つに分類したが、

1品種で長毛短毛の両パターンがある場合、メジャーと思われる方を記載しています。

その品種特有の性格や飼い方ついては、リンクされているページを参考にして下さいね。


初心者でも飼いやすい猫10種類をピックアップ!

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