アビシニアンは大きな耳とアーモンドアイのシュッとした猫ちゃん。国内でも人気です。
今回はアビシニアンの性格、子猫の値段、さらに飼い方についても調べてみましたよ。
アビシニアンの性格について
アビシニアンのルーツ
アビシニアンは1868年のアビシニア戦争後、アビシニア(現エチオピア)からイギリスに持ち込まれた猫です。名前は「アビシニア」からつけられましたが、そのルーツはわかっていません。最近の研究では起源はインド洋沿岸地域や東南アジアにあるという説があります。
アビシニアンの性格
- 人懐こい
- ベタベタされるのは苦手
- 遊び好き
- 飼い主の注意を引きたがる
- 少し神経質な面がある…など
アビシニアンの子猫の値段について

ちなみに公認カラーはルディ(上の写真)、レッド、ベージュ、ブルー(下の写真)の4色。ルディーはアビシニアンのノーマルカラーです。

目は丸いアーモンドアイで、色はグリーン、アンバー、ヘーゼルの3つです。アンバー、ヘーゼルは野生の猫によく見られる色ですね。
体型はスレンダーながらも筋肉質なフォーリンタイプ。成長すると3kg(メス)~5kg(オス)前後になります。
アビシニアンの子猫の値段
子猫の値段は15万(ペットショップ)~30万(※ブリードタイプ)前後になります。ティッキングがはっきりしているものが人気。とくに人気カラーのブルーは値段がやや高めです。
※品種として理想的な猫
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アビシニアンの飼い方について
初心者 | |
一人暮らし | |
マンション | |
こども |
飼い方/飼育ポイント | |
---|---|
食事 | スリムな体型を維持するために過食させないように注意しましょう。 |
ケア | ブラッシングはたまにでかまいません。 |
健康 | 活発で高いところに登るのが大好きです。キャットタワーなど用意して上下運動させてあげましょう。ピルビン酸キナーゼ欠乏症がみられることがあります。 |
環境 | 飼い主の注意を引したがりよく鳴く傾向があります。神経質な面があるため、他の猫との同居や小さな子どもがいる騒がしい家庭は苦手です。 |
アビシニアンに「ピルビン酸キナーゼ欠乏症」という赤血球が壊れて貧血になる遺伝病が見られることがあります。
それほど運動していないのに息切れしたり、疲れやすかったり、ちょっとおかしいな…と思ったら迷わず獣医師に相談しましょう。
それほど運動していないのに息切れしたり、疲れやすかったり、ちょっとおかしいな…と思ったら迷わず獣医師に相談しましょう。
まとめ
アビシニアンは人懐こく遊び好き、飼い主の注意を引きたがる傾向があります。神経質な面があるため他のペットとの同居や、騒がしい家庭は苦手でしょう。子猫の値段は15万~30万円が相場といったところ。人気カラーのブルーはやや高めです。筋肉質で大きな猫ちゃんを選びましょう。
注意点として、この猫種にはピルビン酸キナーゼ欠乏症という遺伝病があることが知られています。そのため少しでも違和感を感じたら迷わず獣医師に相談するようにしましょう。
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