シャルトリューはブルーキャット御三家の中の1つです。今でもブリティッシュブルー(ブルーの被毛のブリティッシュショートヘア)と間違われることがあります。
ブリティッシュがニヤケ顔に対して、シャルトリュー微笑みの猫なんです。笑い顔の質が全く違いますからね。
今回はフランス産の猫、シャルトリューの性格や子猫の値段、さらに飼い方について紹介しますよ。
シャルトリューの性格について
シャルトリューのルーツ
シャルトリューは古くからフランスで知られている猫ちゃんで、16世紀の文献に灰色の被毛に銅色の目を持つシャルトリューに似た猫のことが記されています。シャルトリューの起源には諸説あり、修道士が北アフリカからフランスに連れてきたという説が有力。その他シリア起源説、十字軍によって連れてこられた説などがあります。
カルトジオ会(11世紀フランスで発生した修道会)の修道士のことをフランスでは「シャルトリュー」と呼ばれています。猫の名前は会の修道士が由来になっているものと思われます。
第二次世界大戦後にその数が激減しましたが、ブルーのペルシャやブリティッシュブルーと交配することによって猫種の回復を図りました。それが今日のシャルトリューの原型になっています。
シャルトリューの性格
- 賢い
- ものしずか
- 平和的
- やさしい
- 飼い主に従順
- 忍耐強い…など
鳴き声も小さくもの静かな印象を与える猫ちゃんです。実際性格はペルシャの影響が強いように思います。
微笑みの猫と呼ばれていますが、飼い主に従順なことから「犬のような猫」とも呼ばれていますよ。
微笑みの猫と呼ばれていますが、飼い主に従順なことから「犬のような猫」とも呼ばれていますよ。
シャルトリューの子猫の値段について

目の色はゴールドかカッパーですが、子猫のときは少しくすんだ感じに見えます。成長にともない透明感が出てきますよ。
ボディに比べて四肢がスマートなので「マッチ棒を刺したジャガイモ」と呼ばれています。成猫の体重が3kg(メス)~7kg(オス)前後ですが、雄と雌の体格差が大きい猫ちゃんです。
子猫の値段
ブリーダーは少ないのですが国内でも入手できます。子猫の値段は15万円~30万円が相場です。全体に明るいシルバーがかかったものが人気です。シャルトリューは一般的な猫ちゃんより少し成長が遅く、完全な大人になるまで2年くらいかかります。
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シャルトリューの飼い方について
初心者 | |
一人暮らし | |
マンション | |
こども |
シャルトリューの飼い方/飼育ポイント | |
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食事 | もともとマッチョなので、とくに成長期は栄養価の高い食事で体づくりをしましょう。 |
ケア | 短毛ですがアンダーコートがぶ厚いので週に1~2回はブラッシングしてあげましょう。 |
健康 | 多発性のう胞腎と呼ばれる腎臓に水がたまる病気がみられることがあります。ヒザのお皿が外れることがあるので注意ましょう。 |
環境 | 鳴き声も大きくないので集合州宅でも問題なく飼えます。賢くしつけもしやすいので初心者や一人暮らしの方でも問題ありません。 |
飼う人、飼う環境を選ばない猫ちゃんです。小さい子どもや他のペットとも仲良くできます。
大人しいばかりではなく、思いっきり遊ぶのも大好きな猫ちゃんですよ!
おとなしく鳴き声も小さいので病気に気づかないことがあります。日頃から注意してあげましょう。
大人しいばかりではなく、思いっきり遊ぶのも大好きな猫ちゃんですよ!
おとなしく鳴き声も小さいので病気に気づかないことがあります。日頃から注意してあげましょう。
まとめ
シャルトリューは微笑みの猫だったり、犬のような猫だったり、ジャガイモだったりと愛称が多い猫ちゃんです。子猫の値段は15万〜30万円が相場です。ブリーダーは少ないですが国内でも入手できますよ。
おとなしく辛抱強い性格でもあるため病気に気付かないことがあります。日頃から注意してあげましょう。
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