眠れない。。突然に老猫が夜鳴くようになって困る!
もしかしてボケなの?!何か良い対策があったら教えて下さい。
今回は、老猫が突然鳴くようになった理由についてです。
老猫が鳴くようになる理由
子猫のときからおとなしい猫ちゃんで、滅多に鳴くこともない猫だったのに…
ある日を境に老齢の猫ちゃんが夜鳴きするようになってしまうケースは多いです。
原因の多くは「甲状腺機能亢進症」よるもので老齢の猫によくみられます。
8歳以上の猫にみられる傾向がありますが、その理由はわかっていません。
1.老猫の甲状腺機能亢進症
甲状腺機能亢進症とは体の代謝が必要以上に高くなってしまう病気です。
甲状腺機能亢進症のおもな症状
- 老猫なのに元気すぎ
- 発情期のようになる
- 夜鳴きするようになる
- 唸ったり走り回る
- 食欲が増す
- 水をよく飲む
- 食べているのに痩せる…など

普段からおとなしい猫ちゃんが歳をとってから夜鳴きするようなったり、
食欲旺盛になったり、走り回るようになったら甲状腺の病気を疑った方がよいです。
どちらにしろ猫ちゃんを病院に連れて行って検査をする必要があります。
老齢の猫には慢性腎臓病や歯周病なども多くみられます。
それらも含めて健康チェックしてもらうとよいでしょう。
それらも含めて健康チェックしてもらうとよいでしょう。
【余命】猫が甲状腺機能亢進症でも寿命をまっとうできるの?
2.老猫の痴呆症(ボケ)
猫ちゃんも歳をとると脳や神経が衰えて認知症みたいな状態になります。
食事をしたのに忘れてしまい、エサを要求して鳴き止まないこともあるようです。
またトイレの場所を忘れてしまい粗相をするようにもなります。
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猫の高齢化に伴う新たな問題
90年代の飼い猫の平均寿命は5~7年(野良猫であれば3~5年)くらいでした。
ほとんどの猫は高齢になる前に亡くなっていたので、認知症などはみられませんでした。
最近では猫の平均寿命13~15年と2倍近く伸びたことで、新たな問題も出てきました。
老齢にともなう猫の病気、長期的な闘病生活、介護、飼い主の経済的負担などが問題になっています。
最近ではいろいろなタイプのペット保険も出ていますから検討してみるのもよいでしょう。
【費用はいくら?】猫の健康診断にペット保険は使えるの?
まとめ
老齢の猫ちゃんが夜鳴きするようになる病気に甲状腺機能亢進症があります。
猫の認知症では昼夜逆転して夜鳴きしたり、トイレを使わないで粗相したりします。
脳に異常があるケースもあるので、どちらにしろ獣医師に相談したほうがよいでしょう。
さっきエサ食べたでしょ!老猫の赤ちゃん返りは猫のボケ?
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