【迷い猫】野良猫を飼うときの4つの注意点【地域猫】

近所にかわいい野良猫がいるんですが…

飼っちゃってもいいですよね?…よね?

というワケで野良を飼うときの注意点を調べてみました。

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野良猫を飼うには


「捨て猫」として、ダンボールなどに入れられているような場合はOKですが、

近所にいる野良猫を飼うときには、いくつか注意することがあります。


1.本当に野良猫か確認しよう


見た目が野良猫に見えたとしても、既に飼い主がいる場合があります。

飼い猫であったしても、首輪などの目印がついていないこともありますし、

飼う主の元から逃げ出した「迷い猫」の可能性もあります。




また「地域猫」として、近所の人がお世話をしていることもありますね。

後々困らないように、所有者がいないことを確認してから飼うようにしましょう。

最寄の交番・動物保護センター・動物病院などで、届出がないか確認するとよいですね。


2.病気のチェック


野良猫の平均寿命は5年前後ですから、元気そうに見えても病気になっていることも。

ですから飼う前にある程度の健康チェックは大切です。


チェックポイント

  1. 痩せているものは避けること
  2. お腹が膨らんでいるものは避けること
  3. 目に瞬膜しゅんまく(白い膜)が出ているものは避けること
  4. 耳の中が汚いものは避けること
  5. お尻の周りが汚いものは避けること
  6. 歯茎がピンクで健康なこと…など

ちなみに、瞬膜は猫のバロメーターといわれていますから、

はじめから瞬膜が出ているときは、健康に問題があるケースが多いです。



ネットに入れて連れて行こう!


最期まで責任を持って飼い続ける!という決意が必要ですね。

飼うと決めたなら、なるべく早く獣医師に診察してもらいましょう。

避妊去勢手術が遅いと、発情期の癖みたいなものが残るケースがあります。


野良猫中にはトキソプラズマに感染しているものがいます。

それが妊婦さんに感染すると、生まれてくる赤ちゃんに神経障害が出ることも。

妊婦さんがいる家庭では、細心の注意を払う必要があります。

【持ってくる】猫がネズミを食べると感染する3つの病気


3.完全室内飼いは難しい


散歩中


外の楽しさを知っている猫ちゃんは完全室内飼いは難しいかも知れません。

>完全室内飼いにしてしまうとストレスで問題行動を起こすことも。。

室内ではよく遊んであげハーネスをつけて散歩させるようにしましょう。


猫にもよりますが、うちの猫は元々ノラだったので完全室内飼いは無理でした。

ハーネスを装着すると嫌がって固まるので、首輪にリードをつけています(^^ゞ


【ハーネス】猫の病気やストレスを防げるの?散歩の4つの利点


4.先住猫と同居させない


先住猫がいる場合には、野良猫を連れかえるのは止めた方がよいです。

縄張りの不安から、先住猫がスプレー行動などの問題行動を起こすことも。

また、野良猫から病気が感染する可能性もあります。




ワクチン接種をしているからといって、100%安全だとは限らないのです。

たとえ一時的な保護だったとしても、あまりオススメできる行為じゃありません。。


【毎年】猫の予防接種の回数と費用について調べてみた【必要?】

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野良猫を懐かせる方法


人になつくかどうかは、子猫のときの人との関わり方で決まってきます。

人と接する機会のないまま成長した猫を懐かせるのは至難しなんわざ

とくに人に虐待ぎゃくたいされた経験がある猫ちゃんは難しいですね。

猫とのコンタクト方法

  1. ゆっくりと両目でウインクする
  2. 指をのばして匂いを嗅がせる
  3. エサをあげて信頼関係を築く

猫の鼻先に指を近づけて、逃げないでクンクン嗅ぐようなら脈ありです。

近くにエサを置いて食べるようなら、信頼関係を築ける可能性があります。

はじめから脈のないような猫と信頼関係を築くのは難しいです(^^ゞ


眠たいの?意外に知らない猫の両目ウインクの意味


まとめ


野良猫を飼うときは、はじめに持ち主がいないことを確認しましょう。

野良猫を懐かせるには、はじめから脈ありの猫ちゃんを選ぶこと。

保健所でも猫ちゃんがもらえまので、そちらもお願いします!


【里親募集】猫を譲渡している保健所をしらべてみた【全国一覧】

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