【ストレス】寂しいの?猫が夜鳴くようになった3つの原因

今まで夜中に鳴くようなことはなかったのに。。

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猫が夜鳴くようになった原因について

今までおとなしかった猫ちゃんが、ある日を境に夜鳴きするようになったとき、どのような理由が考えられるのでしょうか。

中高齢の猫ちゃんが夜鳴きするような病気に『甲状腺機能亢進症』や『認知症』などがあります。

甲状腺機能亢進症では性格が攻撃的になり、動作が活発になって発情期のような状態になります。

まずはこれらの病気がないか、獣医師さんにチェックしてもらいましょう。

欲求不満によるもの

これは活動的でエネルギッシュな猫ちゃんに多いのですが、体力気力があり余るせいで夜中に問題行動をおこすケース。

夜中に部屋を徘徊したり、タンスや机に飛び乗っては上の者を落としたり、鳴きやまなかったりなど、いろいろな問題行動をおこします。

子猫のときはよいのですが、猫ちゃんも成長して大人になってくると本能欲求が強くなっていき、それを発散せずにはいられなくなります。

猫ちゃんの本能欲求とは『テリトリーを持つこと』と『狩りをすること』です。これらに不満があると猫ちゃんは問題行動をおこします。

猫ちゃんの不満を解決するために、第一に飼い主さんがする行動は、猫ちゃんに『狩り』をさせてあげること。これ最も大切です。

具体的には、釣り竿をみたいなものに獲物に見立てた物を取り付けて、猫ちゃんに追わせて狩らせてあげるとよいです。

就寝前に15分程度遊んであげるだけでも効果が得られると思いますよ。具体的な遊び方は以下で紹介しています。

  合わせて読みたい 
  • 【時間】猫を満足させる遊び方4つのコツ【頻度】

  • 縄張り意識が強い

    一般の飼い猫よりも広いテリトリー意識を持つ猫ちゃんがいます。猫ちゃんのテリトリー意識が家周辺にまで及んでいるケースです。

    そのようなケースでは猫ちゃんに家の周りを散歩させて、テリトリーを広げてあげるのも方法です。外の世界に触れることでストレス発散のもなります。

     うちの猫ちゃんは自分の縄張りをパトロールするために、雨の日以外は必ず朝と夕方にお散歩しに行きます。

    真冬でもパトロールに行きますが、あまりに寒ければ1分で戻ってきます(^^)

    夜中の侵入者

    夜中にノラ猫が庭先に現れたり、タヌキやハクビシンなどの野生動物がうろついていたりすると、猫ちゃんが警戒して夜鳴きしたりします。

    この場合、猫ちゃんがテリトリーの不安から、部屋を囲むようにオシッコでマーキングすることが多いです。

    原因が外猫や野生動物の場合には、市の動物愛護指導センターへ相談するとよいと思います。

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    ノラ猫の侵入を防ぐには

    以下はわたしが住んでいる市のホームページに掲載されているものです。

     猫が家の敷地などに入らない方法 
    • ごみの処理を確実にして、荒らされないようにする。
    • 猫が入れないように網やネットなどで進入路を防ぐ。
    • 猫は水を嫌うので、通り道、ふんをする場所に水をまく。
    • 市販の猫専用忌避剤、酢、木酢液などを散布する。
    • 市販されている猫よけ機(超音波発生装置)などの猫よけグッズを使用して猫の侵入を防ぐ。


     ちなみに、わたしの住んでいる地域では『猫よけ機』の2週間の貸出しを行っています。

    1度ご自分が住んでいる地域の「動物愛護指導センター」に問合せてみるとよいと思います。


     貸し出された猫よけ機(超音波発生装置)に効果がみられたら、市販のものを購入してもよいと思います。

    まとめ

    猫ちゃんの問題行動の多くはテリトリーの不安、もしくは遊びが(狩り)が足りてないことからくる欲求不満が原因です。

    もっとも厄介なのは夜中にノラ猫や野生動物などは侵入してくるケース。その場合は部屋を囲むようにマーキングが見られるはずです。

    猫よけ機(超音波発生装置)など貸し出ししてくれる自治体もあるので、1度相談してみましょう。

      合わせて読みたい 
  • 猫の夜鳴きに困ったときの対処法|猫が夜中に活発になる原因とは
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