猫の夜鳴きをやめさせるたった2つの対処法

猫ちゃんの夜鳴きに悩まされている方は多いはず。

スポンサーリンク


猫の夜鳴きの対処法

うちの猫ちゃんもはじめは夜中の3時~4時にハッスルしていたものです。今は朝の5時半頃(冬は6時)までベッドにいます。

猫ちゃんを飼いはじめた頃は生活リズムにズレがあります。猫ちゃんも飼い主さんとの新しい暮らしに慣れるまで時間が必要です。

また猫ちゃんには縄張りを持ち、狩りをする生き物なので、その本能欲求を満たしてあげないと問題をおこします。

猫は遊びたい

猫ちゃんは生きていくために『狩り』をしますが、その『狩り』を通して自信をつけ一人前に成長していきます。

しかし、家で飼われている猫ちゃんは『狩り』する機会がありません。そのため欲求不満からいろいろな問題を起こすようになります。

ですから猫ちゃんと遊ぶときは『狩り』を想定して遊んであげるとよいです。もちろん狩りというからには獲物が登場しなければなりませんね。


これは嫁さんが猫ちゃんを遊ばせている動画ですが、このように獲物を追いかけさせるとよいですね。猫ちゃんのストレス発散になります。

時間にして15分間ぐらい。といっても連続ではなく、2分ぐらい遊んでは小休止、また遊んでは小休止というように区切ってあげるとよいです。

エネルギーが余って、夜中に活動的になるタイプの猫ちゃんには就寝前に遊んであげると効果的です。

遊んだ後で必ず食事(オヤツでもOK)をさせるようにします。猫ちゃんが満足したら毛づくろいしはじめ、やがては眠りにつくはずです。

 決まった時間に『狩りゴッコ』をし、食事をし、毛づくろいして寝る。という一連の流れをつくってあげるのが大切です。

そのことにより猫の生活にメリハリがついて、よい生活リズムができてくるはずです。

心を鬼にして完全無視

生活リズムが整うまでの間は夜鳴きが続かも知れません。そのとき猫が鳴いて注意を引こうとしても決して相手をしてはダメ。

耳元で鳴いたり、布団の上にあがったり、ドアをガリガリして注意を引こうとしますが、布団を頭からかぶって断固とて無視し続けましょう。

猫ちゃんの体をでるのもダメです。叩いてしまうのはもっとダメで、あとで険悪な関係になりますよ。

相手をしてしまうと「鳴けば要求が通る」と思われてしまいます。鳴き続けても何のメリットもないことを分からせてあげましょう。

 この根競こんくらべは果てしなく続くように思われますが、1~2週間もすれば猫も諦めておとなしくなるはずですよ。


 あまりにも夜鳴きがうるさいので、猫ちゃんをトイレやお風呂場に隔離してしのいでいたことがありました。

でも猫ちゃんを捕まえるために夜中に追いかけっこする羽目になり、結局は寝不足になってしまいました。

猫ちゃん側としては何で隔離されたのか理解できないので、結局は無視するのが一番効果的でしたね。


スポンサーリンク


中高齢の猫の夜鳴き

中高年齢の猫ちゃんにみられる病気の1つに「甲状腺機能亢進症」こうじょうせんきのうこうしんしょうがあります。甲状腺ホルモンの過剰分泌により異常に活発になるのが特徴的。

 甲状腺機能亢進症の初期症状 
  • 食欲が増してきた
  • 歳のわりに活発
  • 落ちつきがない
  • 攻撃的になった
  • よく鳴くようになった…など


一見、歳のわりに元気なだけにもみえますが、8歳以上の中高齢の猫ちゃんに多い病気です。上記のような様子がみられたら獣医師さんに相談しましょう。

まとめ

猫ちゃんは薄明薄暮性の動物なので夜中に活動的になるのは自然の姿ではありません。おもな原因に『生活リズムのずれ』『狩りに対する欲求不満』などがあります。

猫ちゃんと『狩りゴッコ』でよく遊んであげ、メリハリがある生活をさせれば1~2週間で夜鳴きもなくなるはずです。

それまで根気よく対処していきましょう。猫ちゃんが注意を引こうとしても相手にしないようにしましょう。

8歳以上の中高齢の猫が落ちつきがなくなってきたり、攻撃的になってきたり、よく鳴くようになってきたら甲状腺の病気かも。先ずは獣医師にチェックしてもらいましょう。

  合わせて読みたい 
  • 猫の夜鳴きに困ったときの対処法|猫が夜中に活発になる原因とは
  • スポンサーリンク



    スポンサーリンク





    コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です