猫があまり餌を食べないで寝てばかります。。病気ですか?
今回は、猫がエサを食べないで、寝る時間が増えた原因についてです
寝るのが長いと病気なの?
猫がエサを食べなくなり、寝る時間が増える病気があります。
それは「肝リピドーシス」といい、脂肪肝のことです。
肝臓に脂肪がついてフォアグラ状態になってしまう病気です。

脂肪肝といえば恐くないように聞こえますが、それは人間の場合です。
猫の脂肪肝は人間と異なり、放っておくと命に関わることもある恐い病気です。
猫が脂肪肝になると胃腸障害になり、体重が減少したり脱水にるみたいです。
さらに症状が進むと黄疸が出て、意識障害や痙攣が起こり命に関わります。。
猫のダイエットの落とし穴
糖尿病になると脂肪肝になりやすいといわれています。
また、急激なダイエットでも脂肪肝になるのが猫の特徴でもあります。
ネコは3日~数日何も食べないと、肝細胞が脂肪に置き換わるそうです。
脂肪を栄養にするわけですが、使いきれないので脂肪肝になってしまいます。
病院で猫が糖尿病と診断されて、慌ててダイエットをさせる飼い主がいます。
過激なダイエットで猫を脂肪肝にしてしまうケースもあるそうです。。
ダイエットをするときは、病院と相談しながら行うのがいいですよ(^^)
もう1つの例では、猫が脱走して何日か後に発見されたような場合です。
家に戻って来たのはいいけれど、元気がなくてエサも食べようとしません。
もちろん体が衰弱している場合もありますが、脂肪肝になった可能性もあります。
このようなケースでは強制的にでも栄養を与えなければならないようです。
栄養点滴や胃にチューブを入れて栄養物を送り込みます。
栄養点滴や胃にチューブを入れて栄養物を送り込みます。
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ダイエットの目安について
やっぱり太っている猫は脂肪肝になりやすいと言われています。
でも、猫に急激なダイエットをさせることで、脂肪肝を
大体の目安としては3ヶ月で体重の5~10%を目安に減量していくのがいいそうです。
【いま何キロ】超簡単!猫の肥満をチェックする方法【対策】
まとめ
猫が3日以上エサを食べなくなったら、脂肪肝になる場合があります。
以前にウチの猫も3日間脱走したことがありました。脂肪肝があるかもですね(^^ゞ
それでは楽しい猫ライフを(^_-)-☆
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