猫が便秘や下痢したとき病院に連れて行く目安とは?
猫が便秘や下痢をしたときどのくらい様子をみたらよいのか迷うと思います。
それで今回は注意しなければならないウンチについて調べてみました。
こんなウンチには要注意
猫のウンチの性状といっても便秘や下痢、血便などのいくつかのタイプが考えられます。
今回はタイプ別に注意するポイントや、病院へ連れていくタイミングなどまとめています。
猫のウンチのかたさは耳たぶぐらい、コロコロではなく棒状が理想的。
食べているフードにもよりますが、明るい茶色~こげ茶色であれば健康です。
食べているフードにもよりますが、明るい茶色~こげ茶色であれば健康です。
1.ウンチが出にくいとき
便秘が3日以上続いたときは迷わず獣医師に相談しましょう。
毎日ウンチは出るけれど排便に時間がかかるときにも注意が必要です。
お腹に病気があり、腸が圧迫されてウンチが出にくくなってことも考えられます。
胃腸の健康をサポートしているフードに切替えてあげるのもよいと思います。
胃腸の動きが鈍い老齢の猫ちゃんには、お腹のマッサージも効果的。
猫のお腹を触ってみて痛がったりするようなら獣医師に相談しましょう。
胃腸の動きが鈍い老齢の猫ちゃんには、お腹のマッサージも効果的。
猫のお腹を触ってみて痛がったりするようなら獣医師に相談しましょう。
【尿路結石】ヨーグルトは効果あるの?猫の便秘を解消する方法
2.ウンチが柔らかいとき

キャットフードとの相性が悪くて、うんちが柔らかくなることがあります。
ナチュラル系のフードに替えたり乳酸菌で改善することもありますが、
軟便・下痢が2日以上続くようなら獣医師に相談しましょう。
お腹を触ってみて、張っているようなら胃腸炎かもしれません。
早めに獣医師に相談してお腹の薬を処方してもらいましょう。
早めに獣医師に相談してお腹の薬を処方してもらいましょう。
3.ウンチに血がまじるとき
下痢・軟便にかかわらずウンチに血が混じっているときは異常です。
少し血が混じる程度で、食欲があり元気なようなら※2~3日様子をみてから受診してもよいですが、
著しい出血やトマトジュースのような血便(下血)があるようならすぐに獣医師に相談しましょう。
中高年の猫にみられる病気に「炎症性腸疾患」と呼ばれるものがあります。
長期にわたり、下痢、嘔吐、食欲不振、血便などの症状がみられます。
よくなったり悪くなったりするので自分で判断しないようにしましょう。
長期にわたり、下痢、嘔吐、食欲不振、血便などの症状がみられます。
よくなったり悪くなったりするので自分で判断しないようにしましょう。
キャットフードのせい?猫が血軟便になる3つの原因
4.ウンチの臭いが変
猫の食事はタンパク質や脂質が多いので基本的にウンチは臭いのですが、
酸っぱいニオイがしているときは、腸内で異常発酵している可能性があります。
猫ちゃんのお腹が張っていたり下痢をしているようなら獣医師に相談しましょう。
スポンサーリンク
トイレでウンチをしないとき
肛門付近の傷や炎症があったり、関節炎の痛みにトイレに行かなくなることがあります。
また泌尿器系の病気があるときにも粗相することが多々あります。
猫が粗相をするようになったときは病気の可能性が高いため、獣医師に相談するのが先決です。
まとめ
下痢なら2日以上、便秘なら3日以上続くようなら獣医師に相談しましょう。
あくまでザックリとした目安ですので過信しないようにして下さいね(^^ゞ
便秘にはお腹のマッサージも効果的お腹のシコリもチェックしましょう。
キャットフードのせい?猫の糞の臭いを軽減する3つの方法
コメントを残す