猫のトイレのタイプと、猫砂の種類を調べてみた
猫にとってトイレは重要な場所で、いわば「聖域」に匹敵します。
今回は猫のトイレと、猫砂の比較です。
目次
猫のトイレと砂の種類
ホームセンターなどのペットコーナーでは猫砂がズラリと並んでいます。
猫砂は、材質によっていくつかのタイプに分かれますから、
それぞの特徴を知ったうえで適切なものを選びましょう(^^)
1.鉱物系タイプの砂の特徴
天然の鉱物を細かく粉砕したもので、吸水性と脱臭性に優れています。
質感が自然の砂に近いので、猫にも違和感が少ないのが特徴ですね。
主成分はベントナイトや炭酸カルシウムで、独特な臭いがします。
細かいホコリが舞うので、気管が弱い方はホコリ対策が必要です。
2.紙タイプの砂の特徴
主成分が紙で軽いので購入時の持ち運びに便利です。
他のタイプの砂と比べて値段も安いのも特徴ですね。

尿なども吸収しやすく、その部分だけ取り除きやすいです。
散らかりやすいのが難点ですが、屋根付きのトイレと組み合わせる方法もあります(^^)
3.木のチップ
主な原料は針葉樹で抗菌・脱臭作用に優れています。
粒が大きめで、砂の飛び散りが少なくホコリも出にくいです。
尿を弾くタイプのものはシステムトイレに使われています。
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猫のトイレ(容器)について
トイレの形状にも、猫の好みがある場合があります。
体格に合ったトイレを選ぶこと。狭くて小さいトイレはNGです。
1.箱タイプの特徴
容器が浅く掃除がしやすいのが特徴です。価格も安いのでお手軽です。
敷居が低いものを選べば、子猫や老猫に最適ですね。
でも、容器が浅いので砂の飛び散りは多めになります(^^ゞ
オープンなトイレなので静かな目立たない場所に置いてあげましょう。
2.屋根付きタイプの特徴
屋根が付きなので、砂のホコリとトイレ臭を軽減することができます。
屋根が目隠しになるので神経質な猫ちゃんにも向いていますね。
もちろん、屋根は取り外しできますので掃除も楽ですよ。
3.システムトイレの特徴
これは二層タイプのトイレで、シートと砂の二層式で脱臭効果も抜群です。
オシッコは下層のシートが吸収してくれるので掃除の手間が減ります。

猫砂(チップ)とシートはシステムに合ったものしか使えません。
ですが、互換性のある安いチップやシートも販売されています。
屋根付きのシステムトイレもありますが使用環境に合わせて選びましょう。
ですが、互換性のある安いチップやシートも販売されています。
屋根付きのシステムトイレもありますが使用環境に合わせて選びましょう。
まとめ:猫砂をトイレに流すのはNG
いろいろと試した末に現在ではシステムトイレを愛用しています。
掃除の手間が省けるのもありますが、いつも清潔なのでオススメです(^^)
トイレが汚れていると猫の粗相や病気の原因にもなりますね。
トイレに流せるタイプの砂もありますが、トイレに流すのはNGです。
猫砂でトイレを詰まらせてしまう事故が多発しているようです(^^ゞ
猫砂でトイレを詰まらせてしまう事故が多発しているようです(^^ゞ
【掃除方法】猫トイレの掃除の頻度はどのくらい?
猫を飼い始めてから参考にさせていただいています。
一つ伺いたいのですが、写真であげられているシステムトイレはどちらのものでしょうか?私も入り口が広いものを探していまして、よければ教えていただけませんか?
こんにちは、Toraさん!
写真のトイレは、花王の「ニャンとも清潔トイレ」です。
ちなみにホームセンター「コーナン」で購入したものですよ!
それでは、よろしくお願いします(^_-)-☆
お返事くださってありがとうございます。
花王のニャンとも清潔トイレを公式サイトで見たのですが、同じタイプがありませんでした。モデルチェンジしたのでしょうか…
似たタイプを探してみます!
ありがとうございます!
もう一度画像を拝見したのですが、私の勘違いでした!掲載されている画像は長い辺の部分から猫が出入りできるのかと思ってましたが、短い辺から入るタイプだったのですね。花王のニャンとも清潔トイレで今も売ってますね!
私の勘違いでお騒がせしました。
了解です(^_-)-☆