新入り猫と先住猫の折合いをつけるにはどうすればよい?
今回は新入り猫を迎える準備について調べてみました。
多頭飼いをするときの準備と注意点
先住猫が子猫で、新入り猫も子猫ならトラブルが少ないと思います。
でも、成猫に成猫を迎え入れようとすると、縄張り問題でケンカになることがあります。
1.準備するもの
猫はトイレ、寝床、爪研ぎ場所が重要で生活拠点となります。
猫を多頭飼いする場合、それぞれの猫ちゃんにそれらを与える必要があります。
とくにトイレは共用させるのはトラブルの元ですので、それぞれ与えてあげる必要があります。
また寝床、爪とぎなど猫のグッズや居場所を増やす必要もあります。
猫のグッズを増やしてトラブル回避
- 猫の数+1個のトイレの設置
- 猫の爪とぎを増やす
- キャットタワーや猫棚の設置
猫を多頭飼いするときは「頭数+1個」のトイレを用意してあげるのが理想的です。
猫の爪とぎも縄張りの一部ですので、たくさん用意してあげるとよいでしょう。
猫の間で力関係が生じるときは、劣勢の猫のために逃げ道を用意してあげる必要もあります。
キャットタワーや猫棚を設置して、いつでも逃げることができる逃走経路をつくってあげましょう。
力の弱い猫ちゃんでも逃げ道が確保されていれば安心して共存できます。
キャットタワーを設置するときは、他の場所に飛び移ることのできる場所に設置しましょう。
行止まりや、袋小路みたいな場所に猫ちゃんが追いつめられないように配慮しましょう。
キャットタワーを設置するときは、他の場所に飛び移ることのできる場所に設置しましょう。
行止まりや、袋小路みたいな場所に猫ちゃんが追いつめられないように配慮しましょう。
2.猫同士を紹介するとき
先住猫は新入り猫が登場することで大なり小なりストレスを感じています。
新猫の匂いのついたタオルなどを置いて先住猫に慣れてもらうとよいでしょう。
先住猫に匂いを嗅がせてからオヤツをあげてもよいです。
すると「新猫=オヤツ=よい出来事」というように関連付けさせてもよいでしょう。

今度はキャリーバッグ(ケージ)越しに猫ちゃん同士を紹介します。
お互いの匂いに馴れてきたなら、あるていど距離をとってから両方にオヤツを与えます。
お互いオヤツに集中して食べているようなら、受け入れ態勢ができているはずです。
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3.ケンカの仲裁の仕方

猫ちゃん同士がケンカしそうなとき、ダンボールなどで両者を遮るとよいです。
また猫のおもちゃなどで気をそらせるのもよい方法です。
遊びの後でオヤツをあたえれば、よい出来事と関連付けされて一石二鳥です。
【時間】猫を満足させる遊び方4つのコツ【頻度】
まとめ
いろいろ方法はありますが「自分ならこうする」というものを紹介しました。
もちろん、お互いに縄張り意識が強くない猫同士なら難しくはありません。
出来るなら、体力にあまり差がない個体を迎え入れる方がよいですね。
【仲良くして!】猫と犬を同居させる方法!3つの注意点
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