【緊急対策】猫のスプレー行為をやめさせる3つの方法

猫のスプレー行為をやめさせるには、どうすればよい?

部屋のあちこちにオシッコをされて壁紙がボロボロ。。

猫を飼っていてしばし問題になるのが「スプレー行動」呼ばれるもの。

今回は猫のスプレー行動をやめさせる方法を調べてみました。

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猫のスプレーはいつからみられる?


猫は自分の縄張りを主張するため、爪とぎやスプレーなどのマーキングを行います。

スプレー行動は、おもに縄張り意志が強い未去勢の雄の成猫に多くみられます。

スプレーのポーズ


外猫がスプレーするときは、木や塀などの垂直なものに行います。

後ろ足をのばして尻尾ををピンと立て、高い位置にオシッコをふりかけます。


雄猫が成熟するのは生後8ヶ月。早ければその頃からスプレーがみられることも。

メスや去勢されたオスにも見られますが頻度は少なく、それほど匂いもきつくありません。

ちなみにオスのオシッコはメスよりも4倍ニオイがきついといわれています。


猫のスプレー3つの対策


膀胱にオシッコがいっぱい溜まっているときは噴射量も多くなります。

でもオシッコがあまり溜まってなくてもスプレーの回数は減るわけではないようです。

オシッコ少なければ少ないなりに尿量を調節して行うようです。


1.去勢が最も効果的


雄猫は性的に成熟してくると部屋のあちこちにスプレーしはじめます。

雄猫が成熟するのは生後8ヵ月ぐらい。生後6~8ヵ月を目安に去勢するのがよいでしょう

できれば最初の発情を経験しないうちに去勢してしまうのが最も効果的です。


1度でも発情した経験がある猫のスプレー行動を完全にやめさせるのは難しいといわれています。

その場合には去勢猫のうち10%はスプレー癖みたいなものが残るといわれています。

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2.トイレや爪とぎを増やす


アルミホイルの上を歩いたときの感触を猫が嫌がるという理由から、

床にアルミホイルを敷けばスプレーを防止できるような話を耳にします。

でもそれ以外の場所でスプレーしはじめるので、あまり効果は期待できません。


完全防御?


それよりはスプレーする場所にトイレを増設してあげるほうがよいと思います。

オシッコをさせないようにするのではなく、逆にさせてあげるワケですね。

その近くにに壁に「爪とぎ」などを設置してマーキングさせてあげてもよいです。


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3.散歩でテリトリーを拡大


中には縄張りへの執着が強く、ふつうの猫よりも広い縄張りが必要な猫ちゃんもいます。

そのような場合は散歩などをさせて、外の世界に縄張りを拡大させてあげる必要があります。




外の世界に触れることは新鮮でもあり、散歩は運動にもなるので一石二鳥!

家に対する縄張り意識が薄れてくればスプレー行動も減っていきます。

猫に散歩をさせるときは、ハーネスまたはリードをつけて散歩して見ましょう!


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スプレー癖が残るときは?


体内に男性ホルモンが残っているうちはスプレー癖みたいなものが残ることも。

そのようなときはオモチャで遊んであげ、ストレスを発散させてあげるのも方法です。




猫にとっての遊びとは「狩り」のこと。本能欲求を満たしてあげることで精神的に安定してきます。

体内から男性ホルモンが減少するにしたがって、問題行動も徐々に減ってくるはずです


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まとめ


まだ去勢していない猫ちゃんは早めに手術することをオススメします。

雄猫のスプレーは去勢することで90%近く防止することができます。

残りは体内の男性ホルモンが消えていくにしたがい、問題行動が減っていく可能性があります。


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