【くねくね】尻尾でわかる猫の7つの気持ち【膨らむ】

猫が尻尾をくねくねしているのはどんな気持ち?

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尻尾でわかる猫の気持ち

猫ちゃんが尻尾しっぽを振っているからといって喜んでいるとは限りません。ここら辺はワンちゃんと異なる部分ですね。

慣れてくれば尻尾の動きだけで猫ちゃんの感情を知ることができます。またヒゲの向き・耳の形・目・仕草や態度なども含めて判断するとよいでしょう。

代表的な尻尾の動き

たいていは猫ちゃんが尻尾を早く振るのはイライラしてるとき、ゆったりと優雅に動かしているのはリラックスしているときですね。

 機嫌がよいとき もともと子猫が母猫に甘えるときのポーズで、母猫にお尻を舐めてもらっていたときの名残です。機嫌がよいときや自信に満ちているときにするポーズ。

 イライラ 左右にパタパタ振っているのは不機嫌なとき。長い時間ダッコされていてイライラとするとこの仕草をしますね。そのようなときは開放してあげましょう。

 威嚇 毛を逆立てて膨らませるのは威嚇。自分の体を大きく見せて相手を威嚇します。尻尾だけではなく全身の毛を逆立てますね。

 集中してるとき 尻尾の先をピクピク動かすときは興奮気味のとき。何か気になるものを見つけたときや、獲物を狙っているときの仕草です。小さく早く振るときは不安や警戒心の現われです。

 恐いとき 尻尾を脚の間に入れて体を小さくするのは恐怖心の現れ。耳も頭にペッタリくっつけて防御態勢をとります。

 遊ぼうの合図 尻尾の先を逆U字にするときは成猫同士では『近づくな』の警告。子猫同士では『遊ぼう』」の合図。尻尾を曲げている方が追いかけられる側になり鬼ゴッコをします。

 リラックス 大きくゆっくり振るのはリラックスしているとき。マッタリと何かを観察しているときにも見られます。


 うちの猫ちゃんは尻尾が短いので、長い尻尾の猫ちゃんより表現力(尻尾のジェスチャー)が豊かではありません。でも基本的には長尾の猫ちゃんと同じです。

ゆっくりのピコピコ尻尾を振っているときはリラックスしているとき。イライラしていり、警戒しているときはピコピコが速くなります。

ちなみに返事が面倒なときは、ピコっと1回だけ動かします(^^)

尻尾を立てるのは猫の愛情表現

母猫について歩く子猫は尻尾をピンと立てて歩きます。尾を立てるのは甘えの感情だけではなく、猫ちゃんの愛情表現でもあるのです。

飼い主の後をついていく猫ちゃんも同じように尻尾を立ていることが多いですね。これは飼い主さんに対する猫ちゃんの愛情表現です。

猫ちゃんが尻尾を立てて愛情を示す行動は、成長してからもずっと続きます。猫ちゃんのさり気ない愛情にほっこりしますよね。

 猫ちゃんは生まれてしばらくは自力でオシッコやウンチをすることができません。母猫にお尻を舐めてもらい、その刺激で排泄します。

このとき子猫は母猫にお尻を舐めてもらいやすいように尻尾を持ち上げます。この幼少期の体験が猫ちゃんの甘えや愛情などの感情に深く結びついているのですね。

ちなみに母猫は住処すみかの衛生を保つために子猫のウンチの食べてしまいます。ちょっと人にはマネのできない母猫の深い愛情ですね。


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猫の尻尾の種類について

猫ちゃんの尻尾はその長さによって5種類に分けられます。

  1. 長尾:頭+胴のながさの半分以上(20~30cm以上)
  2. 中尾:長尾と短尾の中間(10~15cm程度)
  3. 短尾:頭+胴のながさの5分の1(5~7cm程度)
  4. 鍵尾:シッポが途中で折れ曲がっている。
  5. 無尾:種類によってはシッポがない品種(マンクス)がいます。

まとめ

ワンちゃんは喜ぶと激しく尻尾をふりますが、猫ちゃんはその逆なので注意しましょう。

猫ちゃんをダッコしているとき尻尾をふっていたらイラっとしている証拠。恐いとき尻尾を丸めるのはワンニャン共通ですね。

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