【ブルーキャット御三家】被毛がグレーの猫の種類

グレーの被毛が美しい猫について調べてみた


猫の世界では、深みのあるグレーの毛色を「ブルー」と呼んでいます。

今回のテーマは「ブルーキャット」についてです。

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被毛がグレーの猫の種類


グレーの被毛…つまりブルーの被毛をもつ猫は落ち着いた雰囲気があります。

単色のブルーのみの被毛をもつ猫は限られていて、

その中でも代表的な品種をピックアップしてみました。


1.ロシアンブルー


キラキラしたシルバーコートが特徴


エメラルドグリーンの瞳とシルバーコートをもつとてもエレガントな猫ちゃんです。

被毛がとても滑らかで、毛先にシルバーのティッキングが入っていて輝くように見えます。

鳴き声がとても小さいので集合住宅でもOKな猫ちゃんです。


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2.シャルトリュー


ウールのような被毛


フランスを代表する猫ちゃんで、シャルトリュー派の修道院で暮らしていた猫がルーツとされています。

落ちついた明るいブルーの被毛、オレンジの暖色系の瞳、それと微笑んでいるかのような表情が特徴的です。

撥水性のある固めのトップコートの中はフカフカのアンダーコートになっています。


被毛は羊毛のような手触りで、18世紀スペインで「シャルトリュー」という名のウールがありました。

もしかしたらこの猫の名前と関わりがあったかも知れませんね。

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3.コラット


明るいシルバーのシングルコート


コラットはタイ原産の品種で「ブルーの被毛が幸運を呼ぶ」と現地の人たちに信じられています。

グリーンやオレンジの瞳は田畑に収穫をもたらす雨の象徴で、豊かさをもたらす猫とされています。

そのことから現地では縁起物として新婚夫婦に贈る習慣があるそうです。

顔の形もハート型なので縁起物には間違いないですね(^^)


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4.ブリティッシュショートヘア


深みのあるグレー


今でこそブルーキャットといえば上記の3品種の猫ちゃんことを呼びますが、

昔はブルーキャットといえばロシアンブルーとブリティッシュショートヘア(ブリショ)の2種類だけでした。

もともとブリショは「ブリティッシュブルー」と呼ばれ、青みがかかった深いグレーの被毛が特徴的でした。


20世紀の中頃にペルシャと交配され、今のようなカラーバリエーションに富んだな品種になってしまいました。

ブルーキャットから外れてしまったブリショですが、いまでもブルーの被毛の人気は健在です。

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まとめ


ブルーキャット御三家といえば、ロシアンブルー、シャルトリュー、コラットです。

落ちついたグレー(ブルー)の被毛はその品種独特の表情を見せてくれます。

ブルーキャットから外れてしまったブリショーですが、それでもブルーの被毛の人気は健在です。


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