岡山県の保健所から猫をもらうには、どんな手続きが必要なの?
今回は岡山県内の猫の譲渡会などについて調べてみました。
岡山県内で猫をもらうには
岡山県内で猫を譲渡している公的施設は岡山県動物愛護センター、岡山市保健所、倉敷市保健所の3ヶ所です。
岡山市、倉敷市以外の県在住の方は岡山動物愛護センターが担当になります。
担当区域 | 問合せ先 |
---|---|
岡山市 |
|
倉敷市 |
|
上記以外 |
猫の譲渡業務についは岡山県動物愛護財団に委託 |
1.県センターの猫の譲渡について
県動物愛護センターでは猫の譲渡に関する業務を「岡山県動物愛護財団」に委託して行っています。
譲渡会に参加するには財団が定める条件(参加資格)に適合していなければなりません。
参加資格といっても難しい内容ではなく、猫の飼育環境における一般的な確認事項になります。
譲渡会の参加資格
- ※20歳以上の方とその家族
- すでに猫を飼っている場合は完全室内飼いであること、避妊去勢手術を行っていること、1匹であること
- 家族全員の同意が必要
- 家族にペットアレルギーがないこと
- ペット飼育可能な住居であること
- 不妊去勢手術を行うこと
- 室内飼いを徹底すること
- 譲渡講習会に参加すること
譲渡会の流れ
- ※1.譲渡講習会(飼い方講習会)の参加及び譲渡申請手続き
- 譲渡会(猫と対面)
- ※2.問題がなければ猫の譲渡を受ける
講習会&譲渡会の日程 | |
---|---|
場所 | |
講習会 | |
譲渡会 | |
持ち物 | 身分証明書(運転免許証、健康保険証など)、印鑑、65歳以上の方は同意書、住居が集合住宅・借家の方はペット飼育承諾書(賃貸契約書の写しなど)、譲渡の際には猫を運ぶもの(キャリーバッグなど)が必要。 |
2.岡山市の猫の譲渡について
岡山市内に在住の方は岡山市保健所から猫を譲ってもらうことができます。
しかし譲渡対象の猫は生まれて間もなかったり、生後1週間以内の赤ちゃんになります。
そのためミルクを与えて育てることができる方を対象に譲渡しています。
譲渡条件
- ※岡山市に在住の20歳以上65歳未満の方
- ペットの飼育可能な住居であること
- 家族全員の同意があること
- 家族にペットアレルギーがないこと
- 室内飼いを徹底すること
- 不妊去勢手術を行うこと
猫の命を救うという気概がある方でないと譲渡が難しいとのことでした。
そのため専ら譲渡ボランティアの方たちに譲渡されるケースが多いそうです。
まちもん、それでも構わないという方には譲渡してくれると思います。
そのため専ら譲渡ボランティアの方たちに譲渡されるケースが多いそうです。
まちもん、それでも構わないという方には譲渡してくれると思います。
3.倉敷市の猫の譲渡について
倉敷市に在住の方は倉敷市保健所から猫の譲渡が受けられます。
岡山市のような特殊なケースではなく、子猫から成猫までの一般的な猫ちゃんです。
市内のみならず、条件を満たしていれば市外の方にも猫を譲渡しています。
譲渡条件
- 20歳以上の希望者(65歳以上は要相談)
- 家族全員の同意が必要
- ペット飼育可能な住居であること
- 室内飼いを徹底すること
- 不妊去勢手術を行うこと(子猫は7ヵ月以内)
- 手術後1ヵ月以内に所定の報告書を提出すること
譲渡会の流れ
- 譲渡会の参加申込をする(事前予約)
- 申込順に保健所から連絡がくる
- 譲渡会に参加して猫と対面
- 問題がなければ猫を譲渡してもらう
スポンサーリンク
4.県内の保護猫カフェ

県内では里親募集型の保護猫カフェや、動物保護団体による譲渡会も行われています。
猫ちゃんの譲渡についての詳細は各店舗や団体に確認して下さいね。
県内のおもな保護猫カフェ(里親募集)
県内のおもな活動団体またはグループ
まとめ
県または市の施設で猫の譲渡を行っているのは県センター(委託)、岡山市保健所、倉敷市保健所の3ヶ所。
動物愛護財団では県以外の方に、また倉敷市では市外の方にも猫の譲渡を行っています。
他にも保護猫カフェや、譲渡ボランティア団体(グループ)を介して猫を譲ってもらうこともできます。
ボランティアによる譲渡会では手数料が発生することがあります。後でトラブルにならないように確認しておきましょう。
【年間】猫の一生涯に必要な費用のトータルはいくら?【1ヶ月】
コメントを残す