猫の抜け毛の時期っていつ?猫の換毛期について調べてみた

猫ちゃんを飼っていて悩みのタネは抜け毛ですね。ちょっとダッコしただけでシャツに毛がついちゃいます。

なので我が家ではコロコロ(ローラー)が必需品ですね。コロコロってどこに置いたかわからなくなりますよね

というワケで今回は猫の換毛期について説明したいと思います。

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猫の換毛期について

猫ちゃんは夏は涼しく過ごすため、冬は暖かく過ごすため、年2回(春と晩秋)衣替ころもがえの時期があります。

この衣替えのことを換毛期かんもうきといいます。とくに抜け毛が多いのが春の換毛期で、秋の方はそれほど多くはありません。

春の換毛期では密生していた被毛がどっと抜け落ちてスリムな夏毛に生え替わります。逆に秋には毛を密生させて、冬場には休眠期に入り新しい毛もほとんど生えず、抜け毛も少なくなります。

春の換毛期は冬毛を落として風通しをよくするのが目的。秋の換毛期は被毛を増やして暖かくするのが目的。なので春は抜け毛が多く、秋は抜け毛が少なくなることになります。
毛の成長は日照時間と密接な関係があって、日照時間が長くなるほど成長速度が増し、短くなるほど鈍くなります。

地域によって多少の違いはありますが、5月から7月頃までは抜け毛が多く、12月から3月頃にかけて抜け毛が少なくなっていきます。

ちなみに昼の時間が最も長いのは夏至げし(6月22日ごろ)で、夜の時間が最も長くなるのは冬至とうじ(12月22日ごろ)
一般的な猫ちゃんの被毛は主毛(オーバーコートまたは上毛)と副毛(アンダーコートまたは下毛)のダブルコートになっています。

主毛は風雨から身体を守るしっかりした張りのある毛で、副毛は断熱効果があるふわふわした細かい毛になっています。

主毛は2〜5本からなり、その周りに数本~10本以上の副毛が生えています。主毛には中心となるひと・・きわ太く張りのある毛が1本生えています。主毛も副毛も同じ1つの毛穴から生えていますよ。

換毛期のケアについて

猫ちゃんの抜け毛は毎日あるわけですが、とくに多くなるのが春の換毛期。この時期は猫ちゃん(とくに長毛種)の健康のためにも小まめにブラッシングしてあげる必要があります。

猫ちゃんがグルーミングの際にたくさんの毛を飲み込んでしまうと「毛球症」になってしまう場合もあります。そのため飼い主さんがしっかりとケアしてあげる必要があります。

長毛の猫ちゃんの場合、オーバーコートが邪魔になって抜け毛が取り除けないことも多いので注意してあげましょう。ペルシャのような鼻がぺちゃんこ猫ちゃんも毛づくろいが苦なのでケアしてあげましょう。

長毛種の猫ちゃんは先にコーム(櫛)で毛絡み除いてからブラッシングするとよいです。ファーミネーターを使うとアンダーコートがごっそり取れるのでおすすめだったりします。

長毛の猫ちゃんには上の写真のようなサマーカットも選択の1つだと思います。かわいそうな感じに見えますが、猫ちゃんの健康にはよい方法だと思いますよ。
毛球症について 猫がグルーミングの際にたくさんの被毛を飲み込んでしまうことで、体外に排出されされずに消化管にのこってしまうことで起こる病気。ふつう飲み込んだ被毛はウンチと一緒に排泄されるか、口から毛玉を吐いたりして排出されます。

猫ちゃんが自力で排出できくなった場合には体内に留まってしまい消化管を詰まらせてしまうことがあります。それが毛球症です。毛球症のおもな症状として食欲不振、嘔吐(吐きたいのに吐けない様子)、便秘などがあります。体内に残った毛を溶かす飲み薬もなりますが、改善しないときは回復手術するケースもあります。

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まとめ

猫ちゃんには換毛期と呼ばれる春と秋の衣替えの時期があります。春の換毛期は早ければ3月頃からはじまり5月~7月はもっとも抜け毛が多くなります。秋の換毛期は11月頃からはじまりますが徐々に抜け毛が少なくなっていきます。

とくに長毛の猫ちゃんのは3月頃からマメなブラッシングでケアして毛球症を予防してあげる必要があります。中でもサイベリアン、メインクーンなどは抜け毛が多いのでしっかりケアしてあげましょう!

わたしの飼っている猫ちゃんも5月に入ってから毛玉を吐くようになりましたよ。個人的には抜け毛対策としてファーミネーターはおすすめなアイテムです。

これがファーミネーター

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