猫の歯に黒い部分があるのは虫歯ですか?腫れてる気もする
猫の歯茎が腫れてるように見えるじゃないですか。。歯に黒いところもありますが。。
ということで、猫の虫歯についてです。
猫は虫歯にならないの?
結論からいうと猫には虫歯がないといわれています。
何かの原因で歯が欠けてしまうと、その部分が黒くなり、虫歯のように見えることがあります。
マレにそこから雑菌が入ることがありますが、たいていは大丈夫です。

猫が虫歯になりにくい理由
- 食べかすが残らない構造
- エサを丸呑みにする…などです。
- 口の中が弱アルカリ性…など
猫には隣接する歯がないので、食べカスが残らない構造になっています。
また、エサを噛まないで丸呑みにする習性があるのも理由の1つですね。
さらに、口に中が弱アルカリ性になっていて虫歯菌が繁殖しにくいといわれています。
虫歯にならなくてもお口のケアは大切
虫歯にならない猫ちゃんでも、歯肉炎(歯周病)になりやすいです。
早ければ2~3歳で歯垢・歯石がみられるので、この時期からの歯磨きは大切です。
子猫のときから歯磨きに慣れさせておくと後々のケアが楽ですね。
猫が歯周病になるまで
- 歯に歯垢や歯石がつく
- 歯茎が赤く腫れて歯肉炎になる
- 歯と歯茎の間に膿の袋ができ歯周炎(歯周病)になる
- 歯茎が痩せて歯が抜ける(>_<)
歯周病にまでなってしまうと、よだれや口の臭いが目立つようになります。
歯周病は再発することが多いので、早めのケアがとても大切。
猫の歯茎が赤く腫れているときは要注意、迷わず獣医師に相談しましょう!
ふつう、猫は歯が全部抜け落ちたとしても命に別状はありません。
ただ食欲が落ちてしまうケースもあるので、食べやすいフードに替える必要がありますね。
ただ食欲が落ちてしまうケースもあるので、食べやすいフードに替える必要がありますね。
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歯周病の予防

2~3歳から歯垢がついてくるので、その時期から歯磨きに慣れさせておくとよいです。
歯磨き効果がある機能的なオヤツもありますので、上手に利用するとよいですね。
ちなみにドライタイプのフードよりも、ウェットの方が歯垢がつきやすい傾向があります。
歯磨きの方法や頻度については下記を参考にして下さいね(^^)
【嫌がる】猫の歯磨き頻度とナイスなやり方【おやつ】
まとめ
猫は虫歯になることはないが、歯周病になりやすいので注意が必要。
歯が欠けると黒く見えることもありますが、ふつうは放っておいても大丈夫。
それでは楽しい猫ライフを(^_-)-☆
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