【涙目】猫の片目だけ目やにが付く4つの原因

猫の片目だけ目やにが付くのは病気とか?

うちの猫はも左だけ目ヤニが付いていることがありました。

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猫の片目だけに目ヤニがつく原因


なんでか決まって片方だけ目ヤニがついていることってありますよね?

その原因として考えられるものを4つピックアップしてみました。


1 猫の角膜炎


外部からの刺激で角膜が傷ついたり、ウイルスや細菌に感染することで角膜炎が起こります。

うちの猫が子猫のとき、左目だけ白く濁ったようになっていて目ヤニがついていました。

獣医さんの話では「たぶん目をこすったのでしょう」とのこでした。


目の透明な部分が角膜


猫の目を横から見てみると、かなり出っ張っているので擦りやすいのかも。

成猫になってからは擦ることはなくなりました。


2 猫の結膜炎


猫ヘルペスやクラミジアといった「猫風邪」から結膜炎を併発することがあります。

猫ヘルペスは3種混合ワクチンで予防できますが、クラミジアは5種7種でないと予防できません。

ある特定の時期に目ヤニが出るときは花粉症の可能性もあります。


猫クラミジアはカビの仲間(真菌)で、現在は「クラミドフィラ・フェリス」と呼ばれています。

クラミドフィラ・フェリスの感染による結膜炎では、粘り気のある目ヤニが出るようになります。

最初は片目が結膜炎になり、その後にくしゃみ・鼻水・咳などの風邪に似た症状が現われます。


【くしゃみ鼻水】猫の片目が涙目でショボショボしてる3つの原因


3 細菌性結膜炎




猫同士のケンカなどで爪が目に入って細菌に感染し結膜炎になるもの。

細菌性の結膜炎では白~黄色の粘り気のある目ヤニがみられることが多いです。

基本的に目だけに症状を起こすものなので、その他の症状は見られません。


4 猫の眼瞼内反症


眼瞼内反症」がんけんないはんしょうとは、まぶたが内側に反った状態になる病気です。

まつ毛やまぶたの毛によって、眼球の表面がチクチクと刺激された状態になります。

それで涙目、まばたきの回数が増える、目のかゆみ、痛みといった症状が現れます。



目を擦ってしまうときはカラーで対処


かゆみでか目を擦ったときに雑菌に感染して角膜炎や結膜炎になるケースもあります。

角膜炎では光がまぶしくて目を開けていられなくなることも。

また角膜炎や結膜炎が原因で眼瞼内反症になることもあります。


先天性の眼瞼内反症もあり、ペルシャやヒマラヤンといった鼻ペチャの猫に多い傾向があります。

先天性の場合には下のまぶたに見られる傾向があります。治療は手術によって瞼の形を整えるのが一般的です。

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猫の目薬のさしかた




結膜炎と診断されたら原因に応じて抗炎症剤、抗生物質などの点眼薬が処方されます。

けっこう猫ちゃんに目薬を差すのは至難のワザ。


猫の目薬の差し方

  1. 左手であごを支えて、顔を上に向かせる
  2. 右手で目薬を持ち、目の真上から目薬をさすこと
  3. 目薬をさしたあと、まぶたを軽くおさえて薬を全体に広げること


これは猫の飼育本によくみられるオーソドクスな方法なんですが、

最初は成功しても、次回からは猫ちゃんも警戒するので難易度があがります(^^ゞ


目薬は猫が眠りかけのときに差すのが簡単。

猫が眠っているときに目をムキュっといて差すのもあり(^^)

ちなみに爪切りも猫が眠っているときにやってます。


まとめ


目ヤニだけなら心配はないのですが、他にも症状があるときは要注意です。

いつも目がショボショボして涙目になってたり、痒がっていたら角膜炎や結膜炎の可能性も。

またケンカなどで目が傷つくこともありますから注意してあげましょう。


【白い】病気?猫の目やにが片目だけ茶色い3つ原因【黒い】

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