片目だけ猫の目ヤニが茶色いのは病気なの?
ふつう目ヤニって黄緑っぽいイメージなんだけど、茶色って異常なの?
今回は、猫の目ヤニの色ついて調べてみました。
猫の目やにの色で何がわかる?
目ヤニは、
目ヤニの色で多いのは、白色・黄緑色・茶色の3色に分けることができます。
これはどれも正常で、猫の生活環境や体質によっても色が変化するようです。

色はどうであれ、それが渇いている目ヤニらしい目ヤニなら問題はありません。
色よりも性状が問題で、ドロドロした粘液質な目ヤニは病気の可能性があります。
それで目ヤニの性状と、その疑われる病気についてピックアップしてみました。
1.ドロドロ系の黄緑の目やに
黄色~黄緑系のどろっとした目ヤニのときは、結膜炎などの原因が考えられます。
単独で結膜炎になることは少なく、猫風邪などによって引き起こされます。
猫風邪は定期的に予防接種していれば防ぐことができますね。
2.ベタベタ系の白い目やに
角膜(目の中心の透明な部分)が炎症を起こすと、ベタベタ系の白っぽい目ヤニなります。
おもな原因はウイルス感染や細菌感染で、結膜炎が進むことで発症することもあります。
目を擦ったり、逆マツゲで発症するケースもありますよ。
うちの猫が小さい頃、よく目を擦って角膜が白く濁っていました。
片目だけ黄色い目ヤニがありましたが、数日で消えてしまいました。
片目だけ黄色い目ヤニがありましたが、数日で消えてしまいました。
3.水っぽい茶色い目やに
いつも目が涙でうるうるしていて、茶色っぽい跡がついてるときは
流涙症とは、涙の排水システムに異常が起きて、涙が止まらなくなってしまうもの。
原因には、
頻繁に流れる涙で被毛が変色することを涙焼けと呼ばれています。
涙嚢炎があるときは目ヤニが目立ち、少し臭いがすることもあります。
これらはペルシャ系の猫など、鼻の低い品種によく見られます。
涙嚢炎があるときは目ヤニが目立ち、少し臭いがすることもあります。
これらはペルシャ系の猫など、鼻の低い品種によく見られます。

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瞬膜はバロメーター

健康な猫であれば瞬膜は収縮した状態で目頭(目の内側)に
体調が悪いときに出るので、瞬膜は「猫のバロメーター」と呼ばれています。
もちろん目の病気でも出ますが、瞬膜炎になると目の半分ほど瞬膜で覆われることもあります。
チェリーアイについて
瞬膜の裏側にある腺などが炎症を起こすと瞬膜が充血し盛りあがることがあります。
サクランボのように見えることから「チェリーアイ」と呼ばれています。
細菌感染や外傷などで瞬膜が炎症を起こしてもチェリーアイになることがあります。
瞬膜の裏側にある腺などが炎症を起こすと瞬膜が充血し盛りあがることがあります。
サクランボのように見えることから「チェリーアイ」と呼ばれています。
細菌感染や外傷などで瞬膜が炎症を起こしてもチェリーアイになることがあります。
まとめ
目ヤニの色は猫のちゃんの体質や生活環境によって異なります。
目ヤニの色そのものよりも、その性状の方が重要な手掛かりにになります。
ペルシャ系の猫ちゃんは目や鼻のトラブルが多いのでよく注意してあげましょう。
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