片目が開かない。猫のまぶたが腫れる4つの原因

散歩から戻ってきた猫ちゃんのまぶたが腫れちゃってる。

スポンサーリンク

猫のまぶたの腫れ4つの原因

うちの猫ちゃん(若いとき)は年に何度かまぶたを腫らすことがあります。不思議なことに決まって左側だけが腫れちゃうんですよね。

うちの猫ちゃんは毎日散歩に出かけますから、何かの植物に触れたりして、かぶれちゃっているのかもしれませんね。

 まぶたの腫れおもな原因 
  1. まぶたの虫刺され
  2. まぶたを傷つけた
  3. 麦粒腫ばくりゅうしゅ(ものもらい)
  4. 眼瞼皮膚炎がんけんひふえん


 かぶれや虫刺されが原因であれば2~3日もすれば自然に治ちゃいます。もし3日経っても治らなければ『麦粒腫』や『眼瞼皮膚炎』かも知れません。

猫の麦粒腫について

そもそも『麦粒腫』(ものもらい)はどこにできるのか。先ずは以下の図を参考にしながら説明したいと思います。

ものもらいはマイボーム腺に細菌などが侵入してしまい、炎症を起こして腫れてしまったものです。

マイボーム腺はは上下のまぶたにあって(黄色の所)涙を目の表面に留まらせる分泌液を出す組織です。

ふつうマイボーム腺に異常があると、涙が眼球表面に留まらず流れ落ちてしまい、猫ちゃんに涙焼けなどが見られます。

治療としては細菌の繁殖を抑える『抗生剤』や、炎症を抑える『抗炎症剤』の点眼薬を使用します。

  合わせて読みたい  猫ちゃんの目薬のさし方については以下を参考にして下さいね。

  • 【くしゃみ鼻水】猫の片目が涙目でショボショボしてる3つの原因

  • 猫の眼瞼皮膚炎

    『眼瞼皮膚炎』とはいわゆるまぶたの皮膚炎です。

    猫ちゃんの皮膚炎には『猫疥癬ねこかいせん』『皮膚糸状菌症』『ニキビダニ症』などがありますが、一般的には何かのアレルギー物質が原因で起こるかぶれ・・・が多いようです。

    原因がかぶれ(アレルギー)の場合にはステロイド軟膏(抗炎症剤)などをまぶたに塗って治療します。

    猫ちゃんの『ものもらい』は人間に染つることはありませんので安心して下さい。

     ちなみにうちの猫ちゃんは自然に2、3日で元の状態に戻りました。なんでか左だけなるんですよね。


    スポンサーリンク

    まとめ

    猫のまぶたの腫れはふつうであれば2~3日で治るのものがほとんど。でも猫ちゃんに涙目や涙焼けがみられるときはマイボーム腺の異常かも知れません。

    2日経っても腫れが引かないときや、腫れが悪化したときは獣医師さんに相談しましょう。猫ちゃんの皮膚秒については以下を観光にして下さいね。

      合わせて読みたい 
  • 【皮膚病】カビ菌だけじゃない!猫の耳の後ろがハゲてきた!
  • (Visited 116 times, 2 visits today)

    スポンサーリンク



    コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です