【日本・海外】こんなにある!猫のことわざ&たとえを調べてみた

猫の「ことわざ」と「たとえ」をしらべてみた

今回は、猫が含まれる慣用句をまとめてみました。

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猫のたとえ(慣用句)まとめ


猫よりもイヌの方が古くから人間と関わりを持っていますが、

日本の動物の中でもっとも慣用句が多いのは「猫」に関するものといわれています。

なんとその数は100個近く!

その多さからみても猫が人々の生活に溶けこみ愛されてきたのか理解できますね。
※「猫に鰹節」など2つ以上の単語で特定の意味を持たせたもの

1.猫の体についての慣用句




意味
猫足 音を立てずに歩くこと
猫舌 熱いものを食べるのが苦手な人
猫背 背中が丸い姿勢
猫っ毛 やわらかくて細い髪質
猫の目 コロコロ状況が変わること
猫の額 面積が狭いこと

2.猫の習性についての慣用句


意味
借りてきた猫 おとなしくなる様子
猫をかぶる 本性をかくすこと
猫が槍を立てる 猫がお尻を舐めるときに片足を立てる格好
猫に胡桃(くるみ) 猫がクルミにジャレている様子
猫に唐傘(からかさ) 突然に傘が開いて驚いた猫のような状態
猫にまたたび 大好物
猫撫で声 相手に媚びる様子
猫の子一匹いない まったく人気(ひとけ)がない様子
猫に鰹節 油断できない状況
泥棒猫 隠れてこっそり悪さをする者
猫の歯に蚤(のみ) 失敗すること

3.その他の慣用句




意味
猫も杓子も みんなひっくるめて
猫糞(ばば) 拾ったものを自分のものにすること。
猫かわいがり 甘やかすこと
猫に小判 高価なものを与えても本人には価値がわからないこと
猫の手も借りたい 忙しくて人手が足りないこと
猫にもなれば虎にもなる 相手の出方次第で態度が変わること
猫もまたいで通る 誰もが避けたがること

猫のことわざ


ことわざ 意味
鳴く猫はネズミを捕らぬ 口先だけで行動力がないこと
窮鼠(きゅうそ)猫をかむ 弱いものも追い詰められれば反撃するということ
猫の首に鈴をつける いざ実行すると計画通りにいかないこと
猫は虎の心を知らず 子供が大人の考え理解できないこと
皿嘗(な)めた猫が科(とが)を負う 主犯が逃れて、つられて行動した者が主犯の罪まで背負うハメになること
猫の寒恋い 寒がりでも真夏には寒さが恋しくなること

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海外の猫のことわざ
Run araund like a acalded cat.(やけどした猫のように走る)やみくもに突進すること
The cat shuts its eyes when it steals cream.(猫はクリームを盗むとき目を閉じる)良心に目を背けて悪事をすること
like the cat that got the cream.(クリームを得た猫)目的を達成して大満足な様子
Enough to make a cat laugh.(猫を笑わせるのには十分だ)とてもおかしいという意味

まとめ


中には慣用句なのか、ことわざなのか区別がつかないものがありました(^^ゞ

しかしながら昔の人の猫ちゃんに対する観察眼には恐れ入りましたね(^^)

ちなみにわたしのお気に入りは「猫を笑わせるには十分だ」です。

ぜひ普段の会話に中に取り入れてみてはいかがでしょうか(^_-)-☆


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