猫が手足をひっかいたり噛むようになった!
猫が手を噛んだまま放してくれない!もう手はミミズ
猫が問題行動を起こす理由
猫を飼う上で大切なポイントが2つあります。
それは「猫の住環境を整えること」と「よく遊んであげること」の2点。
それらが改善できれば猫ちゃんの満足度があがり、問題を起こすことが少なくなります。
1.縄張りの不安
聞いたことがある方もいると思いますが、猫は場所(縄張り)に強い執着心があります。
そのため、家の中に猫の居場所がない、自分の所有物がないと問題行動を起こします。
猫にとって愛着があるものベッド、爪とぎ、キャットタワーなどのグッズも縄張りの一部です。

来客が訪ねてくると、猫が縄張りを荒らされたと思い攻撃的になるケースもみられます。
猫が縄張りを守ろうとして、訪問客の脚に飛びかかって噛んだりひっかいたりするわけですね。
そのような場合、部屋のレイアウトを猫仕様にしたり、猫のグッズを増やしてあげるとよいですね。
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2.猫が欲求不満の場合

猫は狩りをする生き物なので、狩りをしないと自信を失い問題行動を起こす場合があります。
ですから、猫との遊び足りてないとストレスが溜まっていくことになります。
飼い主の足を獲物に見立ててガブっと噛みついてくるのは典型的な例といえるでしょう。
ベンガルキャットなどエネルギッシュな猫ちゃんは遊びが足りないと問題を起こします。
夜中になっても遊んでいたり、鳴き止まなかったり、棚からものを落としたりします。
それらは、あり余るエネルギーを発散できずに欲求不満になっているサインです。
夜中になっても遊んでいたり、鳴き止まなかったり、棚からものを落としたりします。
それらは、あり余るエネルギーを発散できずに欲求不満になっているサインです。
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猫の住みやすい環境とは

猫の欲求を満たしてあげるためには、部屋のレイアウトを立体的にする工夫がひつようです。
どうしても人の住む部屋というのは平面的ですから、猫ちゃんには物足りないことが多いです。
キャットタワーなど置いたり、場合によっては壁に猫棚や猫ロードを設置したする工夫も必要です。
猫が床に降りなくても、棚などを介して部屋を一巡することができる環境が理想的です。
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まとめ
猫が飼い主の手足を噛んでくる理由には欲求不満、縄張りの不安、甘えなどがあります。
猫の問題行動を軽減させるには猫の住環境を整えて、よく遊んであげること。これに尽きます。
「しつけ」に重点をおくのではなく、猫が暮らしやすい環境を整えることが重要です。
また人の手で遊ぶ癖をつけると、猫が興奮した際に手を噛まれることがあるので注意しましょう。
猫の噛み癖をなおす上手なしつけ方3つのポイント
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