猫とインコを一緒に飼いたいのですが、仲良しにする方法はあるの?
万が一インコが食べられちゃうと困るんですが。。
今回は猫とインコの同居について調べてみました。
猫とインコの同居は可能?
猫とインコが仲良くしている動画などをみるとホッコリしちゃいますよね。
猫とインコの性格には似ているところがあり、飼い主と一対一の関係を築きます。
その両者が仲良くできるかどうかは、幼い頃(社会化期)に培われた性格にもよります。

理想形
猫とインコが仲良しになるには
- 猫がインコに関心がないこと(獲物として)
- インコが猫を恐がらないこと
- 大型のインコではないこと
大型のインコは噛む力が非常に強く猫が攻撃を受けとき極めて危険です。
インコ(オウム)の種類にもよりますが猫と同居できるのは中型までが限度だと思います。
ちなみに小型のインコの寿命は10年ぐらい、中型インコのでは40年以上のものもあります。
【一覧】インコの種類!性格と値段をしらべてみた
1.猫の社会化期
猫は生後12週までが「猫の社会化期」といわれ、猫社会のルールを学ぶ大切な時期です。
この時期にヒトと接することがなかった猫は、ヒトに対してを警戒するようになります。
この時期にインコなどの小動物に慣れておけば同居も可能だと思われます。<
成猫になってはじめて小動物に接した場合には獲物として攻撃するのは当然です。
うちのようにスズメを捕ってくるような猫には同居はムリっぽいですね。
うちのようにスズメを捕ってくるような猫には同居はムリっぽいですね。
2.インコの社会化期

実はインコにも社会化期があり生後6~8週間といわれています。
この期間にヒトと充分に接することでヒトに慣れた(精神的に安定した)インコに成長します。
その時期に猫がいて、インコの視界に入っていれば自然に馴染むようになります。
3.同居が可能なパターン
最も同居がスムーズなのは子猫とインコの雛を一緒に飼うこと。
次にリスクが少ないのは先住インコ(小~中型)に子猫を迎えるパターンですね。
子猫ばかり可愛がるとインコが嫉妬するのでそれなりの配慮が必要ですが(^^ゞ

これがヨウム
成猫にインコを迎えるのは、非常にリスクが高いのは言うまでもないでしょう。
大丈夫だと思っていても何かの拍子で猫ちゃんの野生のスイッチがオンになってしまうことも。
小動物を入れているケージは絶対に猫が開けられないようにしておきましょう。
インコを放鳥するときは飼い主が目を離さないように注意しましょう。
飼い主の目の前では大人しくしていても留守中に襲ってしまうこともあります。
インコを放鳥するときは飼い主が目を離さないように注意しましょう。
飼い主の目の前では大人しくしていても留守中に襲ってしまうこともあります。
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インコが逃げたとき
猫やイヌに慣れたインコが外に逃げた場合生命の危険が高くなります。
ヒトならまだしも間違って野良猫に近寄ってしまったらアウトです。。

逃走中
逃げたインコは数十~数百メートル先で安全確認する習性があります。
すぐに逃げた方向に走って行って大きな声で呼びかけてみましょう。
インコが飼い主の呼び声に反応して戻ってくる可能性があります。
見つけたとしてもダッシュでインコに駆け寄らないこと!
またインコがびっくりして逃げてしまいますから(^^ゞ
またインコがびっくりして逃げてしまいますから(^^ゞ
まとめ
猫にとって仲良しというのは、同じ場所にいてもお互いを無視できる関係のこと。
本来猫とインコの関係は「捕食者」と「獲物」の関係。
「猫は狩をする動物」であることを忘れないようにしましょう。
【仲良くして!】猫と犬を同居させる方法!3つの注意点
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