猫の避妊・去勢手術はいつ行えばよい?遅いとどうなる?
うちの猫(女の子)が生後5か月で発情期になりました。けっこう大変な思いをしましたよ(^^ゞ
猫に避妊・去勢手術をするためには適齢期や適性体重などの条件があります。
猫の発情期はいつ?
猫の発情期は春(5~6月)、秋(10月)、冬(1~3月)の年2~3回くらい訪れます。
メスの発情と日照時間には深い関係があって、日照時間が長くなると発情しやすくなります。
これは猫に限ったことではなく、身近なペットではイヌやインコなどにも見られます。
ちなみに桜は2月1日から数えて日照時間が600時間以上になると開花するそうです。
オスの場合 | メスの場合 |
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メスは早ければ生後4ヶ月を過ぎた発情期で発情し、多くは生後7~8ヵ月で起きます。
オスが性的に成熟するのは少しメスよりも遅く、生後6~8ヵ月になるのが一般的です。
大型の猫は成長が遅いので一般的な猫よりも成熟が遅くなります。

メスはシーズン中10日前後のサイクルで発情を繰り返します。
オスはメスのように周期的な発情がみられず、メスの鳴き声やフェロモンに誘発されて発情します。
しかしながらオスはいつでもメスに対応できるように長い期間(1ヵ月前後)発情が続きます。
つまり去勢していなければ1ヵ月は問題行動に悩まされ続けることになります(^^ゞ
うちの猫(♀)は生後5ヵ月の秋(10月)に発情しましたが、大きな鳴き声には困りましたね。
オスを誘うために部屋中にオシッコをするケースもあるようですが、うちではなかったですね。
オスを誘うために部屋中にオシッコをするケースもあるようですが、うちではなかったですね。
猫の避妊・去勢の時期

猫の去勢・避妊手術の時期は各動物病院によって若干の違いがありますが、
メスの避妊手術のタイミングは生後4~7ヵ月、オスは6~8ヵ月が一般的です。
手術の適正体重は2kg以上と定めている病院が多く、年齢よりも体重を重視します。
その理由はある程度体が大きくないと手術に耐えられないからですね。
去勢・避妊手術は1回目の発情が来る前に行うのがベスト。
遅くても2回目を迎える前までに行うのがよいと考えられています。
メスは繁殖欲求が満たされないと痩せ細って亡くなることもあるようです。
遅くても2回目を迎える前までに行うのがよいと考えられています。
メスは繁殖欲求が満たされないと痩せ細って亡くなることもあるようです。
【メリットだけじゃない】猫の避妊・去勢にもデメリットがある?
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手術が遅いとどうなる?
手術が遅くなると発情時の癖みたいなものが残る場合がありますが、オスの方が顕著です。
シーズンが到来するとソワソワしたり、スプレー行為をしてアピールしたりします。
男性ホルモンが抜けきるまで、しばらくスプレー行為を続けることがあります。
助成金制度を利用しよう!
自治体によっては猫の避妊・去勢手術の費用を一部負担してくれます。
負担額は3~5千円くらいが相場ですが、自治体によっては1~1万5千円のところもあります。
1度住んでいる地域の市役所などに問い合わせてみるとよいでしょう。
自治体によっては猫の避妊・去勢手術の費用を一部負担してくれます。
負担額は3~5千円くらいが相場ですが、自治体によっては1~1万5千円のところもあります。
1度住んでいる地域の市役所などに問い合わせてみるとよいでしょう。
オス猫が去勢後も発情期になった?!その原因と対処方法
まとめ
猫の避妊・去勢手術のタイミングは1回目の発情期を迎える前に行いたいもの。
手術の条件として月年齢よりも体重が重視され、2kg以上の基準を設けている病院が多い。
自治体によっては助成金制度があるので積極的に利用しましょう!
【緊急対策】猫のスプレー行為をやめさせる3つの方法
こんにちは!
我が家の愛猫も避妊手術をしました。
生後2週間…。捨てられていた小さい命。
なんとかその小さい命を救いたいと引き取り育てました。
そんな経緯から、避妊or去勢手術は大前提でした。
最初男の子と言われるも女の子だとわかり、4ヶ月を迎えた2kgの時に行いました。
私の通ってる動物病院は愛護病院でボランティアで地域猫の手術をしてるので避妊手術は8000円!去勢手術なら5000円でした!
しかも普通女の子の場合入院だと思いますが、私の病院は日帰りでした。
帰宅してからはその夜は体調悪そうでしたがベッドで一緒に寝ていたら、夜更けからは運動会だったようです(-∀-`; )
元気になってくれてホッとしました。今丁度手術から1年が経ちましたが、元気に走り回っています。