近所のノラ猫が年中鳴いているような気がする。。
そもそも猫の発情期って春と秋の2回じゃないの?
今回は猫の発情期の時期について調べてみました。
猫の発情期の時期について
外猫の発情期は基本的に1月~3月、5月~6月、夏の終わりから秋にかけての年3回。
日照時間と密接な関係があり、日照時間が長くなると発情期に入ります。
日照時間は12月の冬至から徐々に長くなり6月の夏至にはピークを迎えます。

最も発情する猫が多いのは1月~3月で、次に多いのが5月~6月です。
日照期間が短い11月〜12月はお休みで、来年に向けての準備期間になります。
もともと野生の猫の発情期は1月~3月の年1回だけでした。
人に飼われるようになって発情期の回数が増えたと考えられています。
その理由としてエサに困らなくなったこと、人工照明の影響などが考えられます。
人に飼われるようになって発情期の回数が増えたと考えられています。
その理由としてエサに困らなくなったこと、人工照明の影響などが考えられます。
避妊・去勢は絶対必要?
猫の発情期は鬼気迫るものがあって、この時期には繁殖マシーンになります。
発情期のメスを放っておくと食事をしないで昼夜問わず鳴き続け、衰弱して亡くなることもあります。
オスはメスを求めて網戸を破って脱走しまうことも。強い本能欲求にには抗えません。

繁殖する予定がないのであれば早めに避妊・去勢したほうよいですね。
発情期の苦しさから開放してあげるのも飼い主としての大切な役目だと思います。
猫の避妊・去勢の適齢期については下記を参考にしてくださいね。
猫の去勢や避妊手術の時期と体重は?時期が遅いとどうなるの?
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猫のお見合いについて
猫ちゃんを交配させるときはペットショップやブリーダーに相談するのが一般的。
またネット上では猫ちゃんの「お見合いサイト」もいくつかあるようです。
ふつう交配には費用が発生しますので、金銭トラブルがないように注意しましょう。
お見合いのルール
- 交配料が必要
- お見合いはオス猫宅で行われる
- 事前に予防接種や病気の検査を受ること
交配料はメスの飼い主が雄猫の飼い主に支払います。
お見合い最中はオス猫宅にメスを2~3日預けることが多いようです。
お互いに猫ちゃん同士が気に入ったらカップル成立ですね。
必ずしもお見合いが成功するとは限りませんし、必ず妊娠するとも限りません。
後で面倒なトラブルにならないように契約書を作成しておきましょう。
ちなみに交尾したメスは90%の確率で妊娠します。
後で面倒なトラブルにならないように契約書を作成しておきましょう。
ちなみに交尾したメスは90%の確率で妊娠します。
【いつから】猫の妊娠の兆候と期間&出産について【いつまで】
まとめ
猫の発情期は基本的には年3回しかしメインになるのは冬と初夏。
繁殖するつもりがないのなら早めの避妊・去勢手術をするのが飼い主の役目。
お見合いをさせるときには後でトラブルがないように契約書を作成しておきましょう!
【メリットだけじゃない】猫の避妊・去勢にもデメリットがある?
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