猫は避妊や去勢手術をしても発情期になることがあるの?
去勢手術をしてるのにスプレー行動してしまうのは何でなの。。
また発情期になってしまったからなのでしょうか?
オス猫が去勢後もスプレーをするケース
オス猫は去勢手術をしてしまえば、発情期よるスプレー行動はしなくなります。
去勢をすることで90%はスプレー行動をしなくなるようですが、
残りの10%は、スプレー行動の癖みたいなものが残ってしまうようです。

何度か発情期を経験しているような猫ちゃんをに去勢手術する場合、
スプレー行動などの、条件反射的な部分が残ってしまう場合があるようです。
何度か繰返すうちに、徐々になくなっていくこともあります。
ですから、
最初にむかえる発情期の前後で、去勢手術をしておくのがベストです。
ちなみに手術の時期は、生後6ヶ月~1年以内が最適といわれています。
【緊急対策】猫のスプレー行為をやめさせる3つの方法
メス猫が避妊手術後に発情期になる理由
うち猫(当時生後5ヶ月)が避妊手術を受けるときに、
獣医師から「避妊手術をしても発情期になることがある」言われたことがあります。
そのおもな理由には3つあります。
1 体脂肪内にホルモンが残っている場合
手術後もホルモンが脂肪内に残っていることもあり、それが放出されて発情期なるもの。
これは脂肪に蓄えられていたホルモンがなくなれば発情期はなくなっていくそうです。
弱い発情期を2~3回繰り返したあと自然になくなります。
2 卵巣の一部が残っている場合
もう1つは手術後も卵巣の一部の組織が残ってしまう場合。
獣医さんの話では、これが最も厄介なのだそうです。
3 偽の卵巣ができてしまった
手術後に「副卵巣」という偽の卵巣ができて、また発情期になることもあります。
実はこの副卵巣は、再手術しても肉眼では見つけられないことが多いそうです。。
うちの猫は避妊手術後5年になりますが、今のところ問題ないようですね。
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スプレー行動の対処法
引越しなどの環境の変化や、近所の野良猫が家の庭に侵入してきたときなど、
自分の縄張りに対する不安があるときにも、猫はスプレー(マーキング)行為をします。
猫ちゃんの問題行動の原因で最も多いのが、この縄張りのトラブルなんです。

猫ちゃんは、自分の愛着のある場所やモノがないと問題行動を起こします。
住みやすい環境さえ用意してあげれば、問題が解決することが多いようです。
それだけに、猫ちゃんにとって住環境(縄張り)は大事なんです。
猫ちゃんの意識を遊びに向けさせるのも、効果的な方法です。
猫ちゃんといっぱい遊んで、エネルギーを発散させてあげましょう。
遊べば遊ぶほど、猫ちゃんの気持ちが安定してくるのを感じるはずですよ(^^)
猫ちゃんといっぱい遊んで、エネルギーを発散させてあげましょう。
遊べば遊ぶほど、猫ちゃんの気持ちが安定してくるのを感じるはずですよ(^^)
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まとめ
雄猫ちゃんの発情期は、去勢手術で100%防ぐことができますが、
スプレー行動については10%ほど残ってしまうグループもあります。
雌猫ちゃんは、避妊手術後をしたしとても発情期になるケースもあります。
そのときは、獣医さんとよく相談しながら治療をしていきましょう(^_-)-☆
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