猫のゴロゴロには癒し効果があるって本当!?
今回は、猫のゴロゴロについて話を掘り下げてみます。
猫のゴロゴロにはどんな意味がある?
甘えてくるときや構って欲しいときに猫はゴロゴロ喉を鳴らして来ますよね。
このゴロゴロ、もともとは母猫と子猫のコミニュケーションに使われていました。
母猫が子猫にお乳を飲ませるときにゴロゴロと喉を鳴らして子猫に合図を送ります。
すると子猫がお乳を飲みながらゴロゴロと応えるというワケです。
子猫が母猫に自分の居場所を知らせるときにも使われていました。

猫が甘えるときや満足したときに喉を慣らす習慣がそのまま残っているというワケです。
子猫のゴロゴロを聴くと母猫のお乳の出がよくなるという節もあります。
1.ゴロゴロの意外な効果
猫のゴロゴロは1秒間に20~40回(20~40Hz)声帯を振動させて音を出しています。
この周波帯の音には免疫力を高め※骨密度も高めたりする効果があるといわれています。
また猫が喉を慣らすことでエンドルフィンという脳内物質出て気持ちよくなる作用もあります。
母猫が喉を鳴らすと子猫が気持ちよくなって寝てしまうんですね。そのため子猫を寝かしつけるときにも使われます。
※人間の骨に作用する証拠はみつかっていない

猫は体調がすぐれないときにも喉をゴロゴロ慣らしているのです。
ですから猫が喉を鳴らしているからといって気分がよいとは限らないこともありますね。
ですから猫が喉を鳴らしているからといって気分がよいとは限らないこともありますね。
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2.猫はどのように喉を鳴らすの?
今まで猫が喉を鳴らす詳しいメカニズムはわかっていませんが、
最近の研究では声帯の下にある筋肉を振動させて音を出していることが分かりました。
ですので、喉をゴロゴロ鳴らしながら「ニャー」と鳴く器用なこともできるのです(^^)
まとめ:ゴロゴロは奥が深かった
猫のゴロゴロは母猫と子猫がコミニュケーションするときの名残。
甘えや満足したときの表現だけではなく、免疫力を高めてくれる大切な役目もありました。
猫のゴロゴロは思った以上に奥が深かったということですね(^_-)-☆
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