【猫パルボウイルス】症状と消毒方法をしらべてみた【潜伏期間】

猫パルボウイルスの症状と消毒について

極めて強い感染力をもつパルボウイルス、急激な進行と高い致死率が特徴です。

今回は、そのパルボウイルスについて調べてみました。

スポンサーリンク

data-matched-content-rows-num="8" data-matched-content-ui-type="image_stacked" data-ad-format="autorelaxed">

猫パルボウイルスについて


猫パルボウイルスに感染することで「猫パルボウイルス感染症(FPL)」になります。

別名「猫はん白血球減少症」「猫伝染性腸炎」とも呼ばれています。

子ネコに感染すると9割近くが亡くなってしまうという、かなり恐ろしい病気なんです。

しかしながら定期的なワクチン接種(3種混合)で予防することができます。


1.猫汎白血球減少症の症状


感染経路は、感染ネコの排泄物が口に入ることで感染します。経口感染ですね。

潜伏期間は数日~2週間で、危険なのはワクチン接種をしていない若いネコです。

未ワクチン接種の子ネコが感染した場合、1日〜数日で亡くなることもあります。

おもな症状
  • 嘔吐と下痢をを繰り返す
  • 高熱
  • それらによる脱水症状

  • 特徴として吐いたものに黄緑色の液(胆汁)がみられることがあります。

    とくに子ネコの脱水症状は深刻で死亡率を高くしている理由でもあります。

    白血球減少症といわれるように白血球が減少して免疫力が低下することもあります。


    2.猫汎白血球減少症の治療


    パルボウイルスには特効薬というものがないので、対処療法がメインになります。

    脱水症状を起こしているときには、点滴で水分を補ったりします。

    免疫力を高めるためにインターフェロンを投与することもあります。


    細菌の二次感染を防ぐために抗生物質を投与する場合もあります。

    あとはネコ自身がもっている免疫力で回復してくれるのを待つしかありません。

    治療の遅れは命取りになるので、すぐに獣医師に相談しましょう。

    ちなみに抗生物質でウイルスを撃退することはできません。


    3.パルボウイルスの消毒について


    生命力が強いウイルスで、ときには1年以上生きていることがあります。

    しかしながら家庭用の漂白剤で簡単に消毒液をつくることができます。

    ちなみにアルコール消毒やクレゾールなどは効果がありません。

    消毒液のつくり方(ただし完全にウイルスをなくすことは不可能)

    消毒液は塩素系衣類用漂白剤(ハイター、ブリーチなど)20ccと水500ccを混ぜて作ります。ペットボトルを使うと便利です。これをスプレー容器などに入れ床やケージなどを拭いてください。

    ただし排泄物や吐しゃ物など有機物の汚れがあると消毒効果は極端に落ちます。あらかじめティッシュなどでこれらの汚れを取った後に消毒してください。

    本郷どうぶつ病院(長野県)
    多頭飼いをしている場合は他のネコへの感染を防ぐため感染ネコを隔離します。

    感染ネコやその排泄物を触った後は必ずよく手を洗いましょう。

    ちなみに寒い時期に流行するノロウイルスもこの液で消毒することができます。

    スポンサーリンク


    猫の駆除にパルボウイルスが使われた


    過去に野生のネコを駆除するのにパルボウイルスが使用されたことがあります。

    南アフリカの南東1,770kmのインド洋に「マリオン島」という島があります。

    この島ではペンギン、ウミツバメ、アホウドリ、アザラシなどの研究が行われています。


    マリオン島の風景

    1949年に島に持ち込まれた5匹の猫が26年間で2,000匹にまで増えたため、

    年間45万羽のウミツバメが野生のネコに襲われてしまうという事態になりました。

    そこでパルボウィルス感染症を人工的に流行させて野ネコを絶滅させたのです。

    それにしても過酷な環境にネコを置き去りにするとは、なんとも身勝手な話です。。


    ガラパゴス諸島では「ウミイグアナ」が野生のネコに食いつくされたことがあります。

    人間の手で持ち込まれたネコが島固有の生態系を壊すこともあるのです。


    まとめ


    パルボウイルスは島のネコを絶滅させてしまうほど感染力が強いウイルス。

    自然界でも半年は生きているので、いたるところで感染する可能性があります。

    ワクチン接種がかなり有効なので定期的に予防接種を受けましょう!


    【毎年】猫の予防接種の回数と費用について調べてみた【必要?】

    スポンサーリンク



    スポンサーリンク







    コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。