猫が便秘で3日もウンチが出ていません、食欲もないようです。。
やっぱり猫が3日もウンチが出ないとなると、腸閉塞などの病気を疑います。
というワケで、猫の腸閉塞ついて調べてみました。
猫が腸閉塞になる3つの原因
「ペットは痛いと言わないので、飼い主が面倒を見る責任がある」
これは、あるテレビ番組で獣医さんが話していたことですが、実に心に刺さる言葉です。
痛いと言えずに、気がついてもらえないのかわいそうです(ToT)

腸閉塞とは腸が詰まってしまう病気で、腹痛や嘔吐などもみられます。
に口を嗅いでみたときに、便のような匂いがすることもあります。
腸管にガスが溜まって、お腹がパンパンになることもあります。
ふつう猫のお腹を触るとブニョブニョしていて柔らかいですが、
お腹が張っていて、触ると嫌がるようなら腸閉塞かも知れません。
そして、腸閉塞なると手術が必要になる場合が多いです。。
1、異物の飲み込みによるもの
猫が腸閉塞になるほとんどは、異物の飲み込みによる事故。
飲み込みで多いのが、輪ゴム、ビニールの切れ端、オモチャの一部などです。
クリスマスツリーの飾り付けに使う「モール」など、紐状の異物は危険です。

キッチンの椅子のビニール部分や、ダンボールなどを齧るのを好む猫ちゃんもいます。
それらを飲み込んで、腸をつまれせて腸閉塞になるケースもあります。
うちの猫は最近ダンボールを齧ることにハマっていますから、ちょっと心配ですね。
周りに紙くずが散乱しているので、飲み込んではいないと信じます(^^ゞ
2、毛球症によるもの
猫はグルーミングの際に、自分の毛を飲み込んでしまいます。
ふつう飲み込んだ毛は、ウンチといっしょに排泄されるようになっていますが、
老齢などで胃腸の働きが弱ってくると、胃の中で毛がボール状になることがあります。
これは「毛球症」と呼ばれるもので、便秘・食欲不振・嘔吐などの症状がみられます。
ちなみに、胃の中のボール状の毛は「ヘアボール」呼ばれています。
毛球症は長毛の猫、とくに老齢の猫ちゃんに多い傾向があります。
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3、寄生虫や腫瘍によるもの
寄生虫が原因で腸閉塞になるものに「猫回虫症」があります。
腸管が回虫で塞がれてしまうような場合で、野良猫に多いです。
猫の嘔吐物の中に、回虫が見つかる場合もありますよ。
また、腸管に腫瘍ができて腸閉塞になる場合もあります。
お腹を触ってみてシコリもようなものがあるときは要注意です。
お腹を触ってみてシコリもようなものがあるときは要注意です。
猫の寄生虫の駆除費用はいくら?駆除薬は市販されてるの?
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猫の異食症について
猫の病気で異食症というものがあり、布・紙・プラスチックなど食べてしまします。
猫の異食症は一種の脅迫観念で、原因はよくわかっていません。
猫の異食症は、完治することはないといわれています。

子猫に長期間留守番をさせたときに、分離不安症になることがあります。
強い不安感から抜け出せなくなり、その反動で異食症になるケースもあるようです。
猫と楽しく遊んであげて、脅迫観念から気を逸らせてあげなければなりません。
ちなみに、猫が好んで金属を噛むときは、何かのビタミン欠乏症が疑われます。
【しつけ】歯が痒いの?猫がコードを噛むときの3つの対策
まとめ
猫が腸閉塞になる原因には異物の飲み込みが多く、ビニールや紐状のものにはようちゅうい。
猫のオモチャは、容強度に問題がないか確認してから使いましょう。
たまに四つん這いになって、猫の目線から危険が潜んでないか確認してみましょう。
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