【キャットニップの効果】猫に使い方を間違えると害になる!?

キャットニップとキャットミントは別物。

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キャットニップについての豆知識

ネットニップは西洋では猫が好んで噛むハーブといわれていて、名前も『猫(cat)が噛む(nip)』という単語が由来になってます。

和名は『イヌハッカ』または『西洋マタタビ』と呼ばれています。ちなみに花言葉は『自由な愛、愛らしさ』。

『キャットミント』とよく間違えられるのですが、キャットミントは『キャットニップ』の近縁種で、香りや大きさなどに違いがあります。

キャットニップの効果

キャットニップは西洋でポピュラーなハーブで、家庭ではキッチンハーブとして料理やサラダによく使われています。

昔から薬としても用いられていて、発汗作用、解熱・鎮痛作用といった効能があるようです。

 キャットニップの葉をこすり合わせて猫ちゃんに匂いを嗅がせると、猫ちゃんが恍惚状態になるようです。

これはキャットニップに含まれる物質『ネペラクトン』作用しているため。『西洋マタタビ』と呼ばれる所以ゆえんにもなっています。

キャットニップの使い方

キャットニップの葉を乾燥させて、袋などに詰めてポプリとして使います。

猫ちゃんのオモチャなどに詰めて使うのが一般的ですが、室内に鉢植えを置いて猫ちゃんをリラックスさせている飼い主さんもいます。

キャットニップには使用上の注意点があります。猫ちゃんが体調を崩すしたときはすぐに中止しましょう。

 ちなみに日本で「イヌハッカ」と呼ばれているのは、イヌが好んでいたからではありません。。

昔の日本では、「イヌ」は「似非えせ」といったニュアンスでの使い方をされていました。

例えば「エセ侍」とは「偽にせの侍」という感じです。「イヌハッカ」とは「ハッカよりも劣るもの」という意味で使われています。

キャットニップの注意点

「アメリカ動物虐待防止協会」によると、猫にキャットニップをあえることにより陶酔作用だけでなく、嘔吐・下痢など症状が現れることがあると報告されています。

猫ちゃんによっては過剰に反応するケースもあるようで、そのため攻撃性が増すこともあるようです。

 てんかん発作をもっているラットに与えると、発作の回数が増えたとの研究結果があります。

このことから、てんかん発作をもっている猫、潜在的にてんかん発作が起きやすい猫への使用は好ましくないとしています。

同様の作用をもつ「マタタビ」にも注意する必要がありそうです。

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    まとめ

    キャットニップは猫ちゃんによっては嘔吐・下痢など症状が現れることがあるで、使用するときには注意が必要。

    わたし的には敢えて猫ちゃんに使用する必要はないのかなぁ…と考えています。ちなみにうちの猫ちゃんにはこれらに反応しませんでした。

    日本でもよく食べられている「キウイフルーツ」はマタタビ科の植物。キウイの枝や幹にはマタタビと同様な作用があります(果実は無害)

    キウイの幹に体をスリスリして、陶酔している猫ちゃんもいるようです。

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    2 件のコメント

  • キャットニップはイヌハッカではありません。誤字脱字も多いです、間違った知識を広める前に書き直した方が良いと思います。

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