猫が便秘のときにヨーグルトを与えてよいものなの?
でもヨーグルトってカルシウム豊富だけど、猫の泌尿器に問題ないの?
今回は、猫にヨーグルトを与えてよいのかを調べてみました。
猫にヨーグルトを与えてよいの?
老齢の猫ちゃんはに腸の動きも鈍くなって、便秘なってまうことがあります。
また、子猫の場合には腸が弱くって、ウンチが緩いケースもあります。

ヨーグルトの中の乳酸菌には、便秘や軟便を改善する作用がありますから、
便秘解消に、小さじ2杯のヨーグルトを与えている飼い主さんもいるようです。
でも、猫ちゃんに人用のものを与えるときには少し注意が必要です。
猫にヨーグルを与えるときの注意点
確かに、ヨーグルト中の乳酸菌は腸内環境を整えるのには有用ですが、
ヨーグルトに含まれるカルシウムや、胃腸への負担が少し心配になります。

猫には「
よくみられるのが尿路結石(尿石)による膀胱炎や尿道
ミネラル分が多い食事で尿石ができやすくなりますが、体質によるところも大きいようです。
一般的なヨーグルト100g中の成分です
タンパク質 | 3.4g |
脂質 | 3.0g |
糖質 | 5.3g |
ナトリウム | 55mg |
カルシウム | 120mg |
小スプーン1杯が5mlなので、水の重さにして5gなります。
1日に小スプーン1~2杯程度なら、それほど尿石を気にする量でもないと思われますが、
猫ちゃんのお気に入りだからといって必要以上に与えるのは考えもの。
もちろん猫下部尿路などの既往歴がある猫ちゃんにはNGです(^^ゞ
また乳製品には猫ちゃんの消化が苦手な乳糖が含まれています。
牛乳では4~5%含まれ、ヨーグルトなどの発酵食品では3%ぐらいに下がります。
ヨーグルトであってもゼロではないので、お腹の調子を崩す猫ちゃんもいます。
人用のヨーグルトをよりは、猫ちゃん用に調整された製品を使うのがよいと思います。
それに人用のヨーグルトがどこまで猫に効果があるのかもわかりません(^^ゞ
それに人用のヨーグルトがどこまで猫に効果があるのかもわかりません(^^ゞ
便秘を解消するほかの方法
ペット用のヨーグルトや乳酸菌のサプリメントも売られています。
消化器をサポートしているキャットフードに替えてみるもの1つの方法ですね。
ナチュラル系のフードにしたら、便秘が改善したというレビューもよく見ます。

またオリーブオイルをフードに混ぜるのも多少の効果はあるようです。
水分摂取量が少ないときは「ちゅ~る」などのゲル状のオヤツもオススメ。
でも、お腹の病気が原因のときもあるので、先ずは獣医師に相談しましょう。
【何日も出ない】猫の便秘にビオフェルミンSは効果があるの?
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こんなお腹の症状には注意
こんなときは注意しよう
- 便秘が数日続く
- お腹に触れると痛がる
- お腹に触れるとシコリがある
- お腹が張っている
このような症状のときには病気の可能性も。。早めに獣医師に相談しよう!
まとめ
基本的に猫に人間の食品を与えるのは、あまりオススメしません。
お腹の病気で便秘になっていることもあるので、先ずは獣医師に相談しましょう。
それでは楽しい猫ライフを(^_-)-☆

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