できるなら眠るように逝ってほしいと思いますが…
それができないときは「安楽死」も考えておかなければなりません。
今回は、ヘビーな内容になるかも知れません。。
猫の高齢化の現状
どんな猫ちゃんにしろ、必ずお迎えが来る日がやってきます。
「猫は最期が近づくと姿を消す」と言われていますが、それはずいぶん昔のこと。
今では室内飼いの猫ちゃんも増え、飼い主に看取られて逝くケースがほとんどです。

安らかに逝くのならまだよいのですが、長い闘病生活で苦しんだ末に亡くなるケースもあります。
今や闘病生活が長期化することで治療費や介護の負担が大きなものになっています。
猫ちゃんも辛いのですが、飼い主も精神的のも経済的にも辛いものになってきます。
安楽死のタイミング
誰でも飼い主ではあれば愛猫には安らかに逝って欲しいと願うもの。
でも現実には悪性の病気や不慮の事故によって、大変厳しい闘病生活を強いられるケースがあります。
猫ちゃんの闘病生活が非常に厳しいもので回復の見込みがないときには、
獣医師から「安楽死」をすすめられることがあるかも知れません。

安楽死を選んだほうが猫ちゃんにとって幸せであるという場合もあると思います
現状を冷静に受け止めて、飼い主としての最期の決断を下す責任があると思います。
辛い決断をしたとしても、自分を責めたりしないようにしましょう。
あくまで個人的な意見ですが、延命処置が猫にとって苦しいだけの場合や、
猫が猫として生きられなくなったときが、そのタイミングだと考えています。
猫が猫として生きられなくなったときが、そのタイミングだと考えています。
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1つの考え方として
アメリカ人のペットに対する考え方について触れておきますね。
アメリカでは、どんなに可愛くて仕方がない、家族同様に育ててきた犬や猫でも、
一旦病気にかかり回復の余地がないと獣医さんが判断した場合は、「ただちに」安楽死させてしまう飼い主が多いようです。
…中略… 病気の状態が一日でも長く続く事を、その子を苦しめる、不幸にしていると考えるようです。
「アメリカのペット事情~NY発信」より抜粋
飼い主それぞれにペットに対する思い入れや、生死の価値観があるとは思いますが、
猫が猫として生きられなくなったとき、決断を下すのも1つの愛情だと思いました。
ペットの安楽死には「ペントバルビタールナトリウム」などが使用されるそうです。
この薬品は家畜やペットの鎮静剤・麻酔剤としても使われていて、
中枢神経に作用して脳や心臓などの重要な器官を停止させる作用があります。
もともとは麻酔薬ですから、眠るような最期を迎えるそうです。
この薬品は家畜やペットの鎮静剤・麻酔剤としても使われていて、
中枢神経に作用して脳や心臓などの重要な器官を停止させる作用があります。
もともとは麻酔薬ですから、眠るような最期を迎えるそうです。
猫との思い出を大切に
こころにポッカリと穴が空き、気持ちの整理つくまで時間がかかると思います。
今まで家族の一員として、たくさんの思い出を与えてくれた猫ちゃんに対して、
いっぱいの愛情と感謝の気持ちを忘れないように生活していきましょう。

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