【思わず】赤ちゃん猫の育て方3つのポイント【拾ってきた】

娘が赤ちゃん猫を拾ってきた…マジでどうしよう

猫の赤ちゃんを育てることになってしまった。。何をどうすればよいの?

というワケで、赤ちゃん猫の育て方を調べてみました。

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赤ちゃん猫を拾ったら


何かの拍子に母猫とはぐれてしまった赤ちゃん猫を拾ってしまったり、

母猫が育児放棄をしてしまい、母親代わりになるケースもあるかも知れませんね。

わたしの場合、小学生の娘が生後4週目(推定)の子猫を拾ってきましたよ(^^ゞ




赤ちゃん猫を拾ったら、先ずは獣医師に診てもらいましょう。

赤ちゃん猫をタオルで包んであげて、ダンボールに入れて連れていきましょう。

ノミや寄生虫がいる可能性があるので、猫を抱っこするのはオススメではありません。


赤ちゃん猫の育て方


赤ちゃん猫を育てるうえで大切なのは、保温・ミルク・排泄の3つです。

それぞれのポイントについてまとめてみました(^^)


1.保温について


赤ちゃん猫は生後3週になるまで、上手に体温調節ができません。

段ボールの中にホットマットの上にタオルを敷いて保温してあげるのがよいと思います。

イメージとしては、母猫のお腹でヌクヌクしている環境をつくってあげます。


2.ミルクの与え方について


生まれたての赤ちゃんは体重100g程度で、2~3時間おきにミルクを飲みます。

ミルクは猫用のものを使用し先が細くなっている子猫用の哺乳ビンで与えます。

猫の体温は38℃ぐらいなのでミルクはそれに近い温度に温めるのがベター(^^)



生まれて1週目



ミルクの回数と量の目安
月年齢 ミルクを与える頻度と量
生まれたて 2時間おきに4ml前後
生後1週目 7ml前後を日に5~6回
生後2週目 10ml前後を日に4〜5回
補足 飲み足りないようなら量を増やしてあげましょう。仰向けにして飲ませるのではなく体を起こした状態で飲ませるとよいです。

3週目に入ったなら離乳食の準備をし4週目には大人の食事でOKです。

粒が小さめの子猫用(ドライタイプなら)のフードを選ぶとよいでしょう。


3,排泄について


赤ちゃん猫の生活サイクルは、ミルク⇒排泄⇒睡眠の繰り返しです。

生後3週目までは自力で排泄できないので、母猫がお尻を舐めて排泄を促します。

ですから、ミルクを飲ませたら排泄をさせてあげる必要があるのです。



3週目ぐらい


ぬるま湯で湿らせたガーゼなどで肛門の周りを刺激してあげるとよいでしょう。

母猫は巣の清潔を保つために赤ちゃんのお尻を舐めますが、そのときウンチも食べちゃいます。

生後3週を過ぎると自力でできるようになるのでトイレの躾もこの頃からがよいでしょう。


4.赤ちゃん猫の成長過程



生後4週までの成長過程
月年齢 おもな様子
生まれたて 生まれたばかりの体重は100g前後。目は開いておらず耳も聞こえない。毎日10~20gずつ体重が増えていく。
1週目 体重220g前後。母猫のおっぱいを前足でフミフミして飲もうとする。授乳⇒排泄⇒睡眠の繰り返し。
2週目 体重280g前後。目が開きはじめ音も聞こえるようになる。最初赤ちゃん猫の瞳は青色ですが、成長するにしたがい本来の色に変化していきます。
3週目 体重340g前後。乳歯が生え、爪が出し入れできるようになる。体温調節もできるようになる。猫の社会化期がはじまる。
4週目 体重400g前後。ふつうの食事ができるようになる。喉をゴロゴロ鳴らしたり毛づくろいするようになる。

娘が猫ちゃんを拾ってきたとき400gあったので生後4週目あたりですね。

ちなみにダンボールに入れられて空き地に捨てられていました(><)

今ではオテンバに成長してしまい、長男にはクソ猫と呼ばれています^^;

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猫の社会化期について




猫は生後3週目から猫社会のルールを学びはじめる「社会化期」呼ばれるものがはじまります。

とくに3ヶ月までが大切で猫社会で生きていくための様々な知恵を身につけていくのです。

実はこの気管の過ごし方で猫の性格や能力がほぼ決まるといわれています。


ふつうであれば母猫や兄弟猫との遊びを通じて狩りの仕方やコミニュケーション法など学んでいきます。

この期間ヒトや他の動物に接する機会を与えて社交性を身につけさせるとよいでしょう。


まとめ


猫の赤ちゃんを育てることは大変であるけれど、その分喜びも大きいものになるはず。

赤ちゃん猫を獣医師に診せるときに、育て方のコツなどを教えてもらうとよいですね。

猫社会化期はとても短いので、いろいろなことを経験させてあげましょう。

猫にとっての遊びとは「狩り」のこと。その期間はいっぱい遊んであげましょう!


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