さっき食べたでしょ!老猫の赤ちゃん返りは猫のボケ?

老猫のくせにが食欲旺盛。このまま放っておいていいの?

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高齢の猫が食欲旺盛になる理由

8歳以上の老齢の猫ちゃんにみられる病気に『糖尿病』『甲状腺機能亢進症』『慢性腎臓病』『痴呆症』などがあります。

『糖尿病』や『甲状腺機能亢進症』では食べているのに痩せてきたり、飲水量が多くなったり、オシッコの量や回数も多くなります。

とくに糖尿病には注意が必要で、『腎疾患』『肝疾患』『細菌感染』などの合併症になりやすい病気です。

猫ちゃんの痴呆症では食べ終わったのに何回もエサをねだり、トイレの場所を忘れたりしますね。

 症状が進むと飼い主さんの声にも反応せず、寝てばかりいるようになります。

赤ちゃん返りは猫のボケ?

ペット医療の発達と食生活の向上により、猫ちゃんの平均寿命は13年~15年といわれるようになりました。

うちの猫ちゃんは今年で14歳です。猫ちゃんの老化の兆候は、早ければ7~8歳でみられるようになります。

 猫の老化の兆候 
  • 高い所に登れなくなる
  • 動作が鈍くなる
  • 視力や聴力が低下する
  • 目ヤニやよだれが目立つ
  • グルーミングしなくなる
  • 被毛に艶がなくなる…など


猫ちゃんも年をとると視力や聴力が衰え、足腰も弱くなって高い所に登れなくなります。

グルーミングや爪とぎもしなくなったら本格的に老化が進んだ証拠です。

そのため体力が衰えると飼い主に依存する部分が増えるため、甘えん坊になる傾向があるようです。

 被毛の汚れや目ヤニが目立つときはお湯で絞ったタオルなどで拭いてあげて下さいね。

1回に食べる量も少なくなるので、食事の回数を増やして好きなものを与えるようにします。

老猫の住環境について

老齢の猫ちゃんにはストレスを与えないよいような住環境を整えてあげる必要があります。

とくに持病を持っている猫ちゃんにストレスを与えると、病状が悪化することがあります。

老齢の猫ちゃんにはNG
  • 引越しや部屋の模様替えは避ける
  • 新入りの猫を迎えない


老齢の猫ちゃんにとって環境の変化は大きなストレスになります。そのため引越しや大規模な部屋の模様替えは避けたほうがよいでしょう。

できれば新入り猫(若い猫)など迎え入れないで、静かに過ごさせてあげるのがよいですね。

 高齢のためトイレまで間に合わなかったり、トイレの敷居が高くて越えられないケースもあります。

老齢の猫ちゃんにはトイレには、敷居が低いバリアフリーのもの用意してあげるとよいです。

また寝床の近くにトイレを移動したり、トイレの数を増やすのも1つの方法です。

まとめ

老齢の猫ちゃんがの赤ちゃん返りする理由は、気弱になって甘えん坊になったから。

老齢の猫が食欲旺盛になる病気に『糖尿病』『甲状腺機能亢進症』『痴呆症』などがあります。

猫ちゃんが8歳以上の猫は年1回の健康診断を奨励します(^^)

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