尻尾がまったくない猫種はマンクスとキムリックしかいません。マンクスの長毛種がキムリックです。
前脚よりも後脚が長く、ぴょこぴょウサギが跳ねるように歩くことから「ウサギねこ」の愛称があります。
今回はキムリックの性格や子猫の値段、さらに飼い方のポイントを紹介しますよ。
キムリックの性格について
キムリックのルーツキムリックはおもにアメリカで見られる猫種です。アメリカに渡ったマンクスから時折セミロングの子猫が生まれることがあったため、それを長毛の変種として登録団体に認定させたものです。
もともとマン島(マンクスの故郷)には短毛種しかいなかったようで、商船などがマン島に上陸した際に、船で飼われていた長毛の猫の血統が混じったと考えられています。
名前はグレートブリテン島の南西にある地域「ウェールズ(キムルー)」が由来になっています。
キムリックの性格
- おとなしい
- 遊び好き
- 従順
- やさしい
- オチャメ
- 適応力がある
- おだやか
- 平和的
温厚で人懐こい性格です。長毛の遺伝子が影響しているせいなのかも知れませんね。
キムリックの子猫の値段について
キムリックのスタンダードといえばずんぐり丸くて尻尾が短いことですが、普通の長さの尻尾をもつものもいます。
尻尾が全くないものをランピー、尾椎が1~3個のものをスタンピー、普通の長さのものはロンギーと呼ばれています。これはマンクスも同じです。
ボディはずんぐりと丸い体型で、わき腹に厚みが出て貫禄がつくまでに2年はかかります。成猫の体重が3.5kg(メス)~5.5kg(オス)前後になります。
子猫の値段日本では入手が難しい猫種の1つです。値段は200~500アメリカドルです。
キムリックのルーツ
キムリックはおもにアメリカで見られる猫種です。アメリカに渡ったマンクスから時折セミロングの子猫が生まれることがあったため、それを長毛の変種として登録団体に認定させたものです。もともとマン島(マンクスの故郷)には短毛種しかいなかったようで、商船などがマン島に上陸した際に、船で飼われていた長毛の猫の血統が混じったと考えられています。
名前はグレートブリテン島の南西にある地域「ウェールズ(キムルー)」が由来になっています。
キムリックの性格
- おとなしい
- 遊び好き
- 従順
- やさしい
- オチャメ
- 適応力がある
- おだやか
- 平和的
子猫の値段
日本では入手が難しい猫種の1つです。値段は200~500アメリカドルです。スポンサーリンク
キムリックの飼い方について
初心者 | |
一人暮らし | |
マンション | |
こども |
マンクスの飼い方/飼育ポイント | |
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ケア | 週に2~3回ブラッシングしてあげればOKです。 |
健康 | 尻尾が全くないタイプは脊椎の異常により腰痛や便秘などの排せつ障害を起こしやすい傾向があります。 |
環境 | 穏やかで運動量もそれほど多くありません。高い場所よりも地面に4つ足をついていることを好みます。子どもや他のペットとの同居も問題ないので飼いやすい猫ちゃんです。 |
尻尾があるはずのところには神経が密集しているので、圧迫すると痛がる場合があります。
抱き上げたり座らせるときはあまりお尻に触れないように注意してあげましょう。
抱き上げたり座らせるときはあまりお尻に触れないように注意してあげましょう。
まとめ
キムリックは穏やかで平和的な性格の持ち主。長毛の遺伝子がそうさせているのかも知れません。残念ながら国内では入手が難しい猫ちゃんです。アメリカでは200~500ドルで入手できるようなので意外に安くてびっくりです。
尻尾があるはずの部分はとてもデリケートなので、あまり触らないように注意してあげましょう。
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