【再発】デブ猫は危険?!肥満細胞腫3つの症状【余命】

老猫がかかりやすい肥満細胞腫ってどんな病気なの?

今回は、肥満細胞腫ひまんさいぼうしゅについて調べてみました。

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猫の肥満細胞腫について


肥満細胞はアレルギー反応と炎症反応に関与している細胞で、

肥満細胞種とは、肥満細胞が増殖して腫瘍しゅよう化(ガン化)する病気です。


肥満とは無関係


9~10歳に発症することが多いのですが、若い年齢にもみられるようです。

肥満細胞腫には皮膚型内蔵型の2タイプがあります。


1.皮膚型の特徴


皮膚型は頭や首周りの皮膚に、小さいシコリがポツン(複数の場合もある)とできます。

特徴的なのはシコリになった部分の毛が抜けることで、潰瘍かいようになることもあります。

それゆえ早期発見しやすく、切除手術で治る確率が高いといわれています。


2.内蔵型の特徴


内蔵型肥満細胞腫の特徴

  1. 高齢の猫がなりやすい
  2. おもに腸管に発症する
  3. おもな治療は切除手術ですが、切除できない部分は放射線治療や化学療法でカバーします。

    それらで効果がない場合には、余命6か月前後といわれています。

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肥満細胞腫の予防


今のところ、肥満細胞腫が発症するメカニズムはわかっていません。

肥満細胞腫に有効な予防法はなく、何よりも早期発見がポイントになります。

ふだんから猫とコミュニケーションをとり、違和感を感じたら即受診。




皮膚型は体の表面にできることもあって、早期に発見することが可能です。

厄介なのは内蔵型。軽い嘔吐・下痢が数日続くようなら獣医師に相談しましょう。


皮膚型はシャムによくみられ、遺伝が関与しているいわれています。

猫免疫不全ウイルスが関与しているといわれていますが、よくわかっていません。


まとめ


ふだんから、猫の頭・首周り・お腹など揉みもみしてあげましょう。

軽い嘔吐・下痢が数日間続くようなら獣医師に相談するのが先決です。

8歳以上の猫ちゃんは、毎年の健康診断がオススメです。


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