【メリットだけじゃない】猫の避妊・去勢にもデメリットがある?
2015/02/18 2016/08/05
猫の避妊・去勢手術のメリット&デメリットをまとめみた
うちのネコ(♀)は、生後5ヶ月で発情期になりました。
かわいい子ネコちゃんが一変して、ただのメス猫になっちゃいましたね。。
発情期のあまりの凄まじさに、すぐに避妊手術をしようとしましたが、
少し体重が足りなかったので、しばらく待つハメになっちゃいました。
その間は、まさに地獄でしたね。。
避妊(避妊)・去勢手術は、飼い主にとってメリットが多いのですが、
少なからずデメリットな部分も存在しますので参考にして下さい。
目次
ネコの避妊・去勢腫実のメリット
ネコを飼うのなら、繁殖させるのか否なのか決めておく必要があります。
もし繁殖させる気がないのなら、避妊・去勢手術は必要です。
避妊・去勢手術が遅れてしまうと、後で問題行動の原因になってしまいます。
メスの発情期はオスよりも早く、だいたい5ヶ月前後で始まっちゃいますから、
うかうかしていると、あっという間に発情期になりますよ。
それでは、先ずは避妊・去勢手術のメリットからです。
1、猫の鳴き声から開放される
発情期のネコは四六時中鳴いていて、繁殖行為をさせないと情緒不安定になります。
発情期のパワーは凄まじく、網戸を破って外に出ていく雄ネコもいるほどです。
また、エサを食べることも忘れ、衰弱死する雌ネコもいるようです。

発情期なのにもかかわらず、繁殖行為ができないネコは苦しみでしかありません。
ですから、避妊・去勢手術によって、発情期の苦しみから解放されのは大きなメリットです。
また、飼い主が熟睡できるようになるのも大きなのメリットです(^^)
2、スプレー行為を防止できる
雄ネコが成ネコになると、メスにアピールするためにスプレー行為を始めます。
スプレー行為とは、部屋の壁などに濃いオシッコをかける行動です。
それを防止できる最も有力な方法が「去勢手術」といわれています。
この去勢手術で、90割以上の確率でスプレー行為を防止できるそうですが、
手術が遅れた場合、スプレー行為の癖みたいなものが残ってしまうそうです。
手術が遅れた場合、スプレー行為の癖みたいなものが残ってしまうそうです。
オス猫が去勢後も発情期になった?!その原因と対処方法
3、繁殖行為で感染する病気が予防できる
繁殖行為をしないので、野良ネコからの病気の感染を防止できます。
お散歩に出かけるネコちゃんは、必ず避妊・去勢手術をしておきましょう。
4、子宮卵巣系の病気にならない
ネコにみられる子宮の病気で「子宮蓄膿症」というものがあります。
子宮内に進入た最近が増殖して、子宮内に膿がたまってしまう病気です。
避妊手術で、子宮卵巣を全てを摘出していれば予防することができます。
避妊手術でも、子宮が残されている場合には予防できません。
そう多くない病気ですが、発見が遅れると命取りになる場合もあります。
そう多くない病気ですが、発見が遅れると命取りになる場合もあります。
5、性格が穏やかになる
ホルモンの変化で性格が穏やかになり、平和主義になります。
うちのネコは、よくノラに追いかけられて家に逃げ帰ります。。
メスだからというのもありますが、闘争心が半減したように感じますね。
6、あどけなさが残る
成ネコになっても、子ネコらしさが残っている感じがします。
鳴き声にも子ネコらしさが残っていて、とってもかわいいですね(^^)
避妊・去勢手術のデメリット
次に、避妊・去勢手術についてのデメリットです。
1、太りやすくなる
避妊・去勢手術の影響で性格が穏やかになる分、運動量が減り太りやすくなります。
去勢ネコは、未去勢ネコに比べて1.6倍太りやすいというデータがあるようです。

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2、繁殖できない
繁殖できませんので、よく考えてから手術を受けましょう。
3、手術のリスクがある
ネコちゃんの避妊・去勢手術にも少なからずリスクはあります。
稀にですが、手術後に泌尿器系の調子が悪なることがあります。
また、1回の手術で卵巣を取り切れなかった場合には少し厄介です。
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猫の避妊・去勢は飼い主の義務
ネコを飼い始めて先ず決めておく必要があるのが、避妊(避妊)・去勢手術です。
かわいいネコちゃんに手術をさせるのは、抵抗があるかとは思いますが、
むしろ、発情期から開放されないネコちゃんの方が辛いのです。

ネコを繁殖させるつもりがないのなら、避妊・去勢手術は必要です。
これは、飼い主が最初にしなければならない大切な義務だと思います。
まとめ
ネコの発情期には鬼気迫るものがあり、本能の欲求には抗うことができません。
繁殖させる気がないのなら、避妊・去勢手術をした方がハッピーに暮らせるのは明白です。
お互いのストレスを軽減させるためにも、避妊・去勢は大切ことだと思います。
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